◆魔法の数字「3」 その2 / なぜ挨拶は必要か【第166話】 [人材育成]
◆最終型の“3”の『マミヤ』 Mamiya C330 Professional S
こんにちは~^_^;
突然の酷暑。
身体をファインチューニングするのに手間取ってますが…
何とか元気さを保っております<(`^´)>
先日、ある大学の講義に参加しました。
私の先輩講師H氏が登壇するので、その鞄持ちです。
講義のテーマは“コミュニケーション”
コミュニケーション・スキルの中でも、今回は“伝える力”を取り上げました。
ちなみに…
コミュニケーションは次の3つの相互交換の過程とされています。
1.事象(事実・現象)
2.思考(意思・考え)
3.感情(気持ち)
例えば、
今日は雨だ、は1の事実ですよね。
傘を持っていこう、は2の意思・考えですね。
そして、
あぁ、雨か、嫌だなぁ、は3の感情ですね。
会話は概ね、この3つのやりとりです。
読者のみなさまとのコメントのやりとりがあれば、
このブログもコミュニケーションのひとつです。
ただ、ブログなどPCでは、際立った弱点があります。
それは…
「感情」の扱いです。
スクリーン上の「文字・記号」からは感情を読み取るのが困難なのです。
つまり、メールで「感情」のやりとりを行うのは非常に危険です。
自分の作成メールに乗せた「感情」が相手にきちんと届くのは困難です。
例えば、私の次の言葉…
今日、暑かったですね~
には、どんな感情が込められているでしょうか?
わかりませんよね?
チャットの様な形式で、最後は悲惨なやり取りが見受けられることがあります。
皮肉なようですが自然と言えば自然です。
お互いに“感情”を読み違え、消耗しあい、共倒れしていく…(>_<)
逆に、感情を乗せるメールはどんなのか良いか?
それは、ラブレターなど、相手を肯定する意図がある場合でしょう。
閑話休題。
さて、H氏の講義のキーワードは、マジカルナンバー(魔法の数字)「3」でした。
期せずして、私の関心ある言葉だったので、驚きました。
聴けば、人の脳は、モノゴトについて3つしか記憶が難しいとのこと。
例えば、新幹線は、
1. 早い
2. カッコいい、
3. 乗り心地が良い、
までは覚えやすいですが、それ以上になると難しいそうです。
4. コストパフォーマンスが良い、
5. 日本の技術として海外に“売れる”製品だ。
等など…
そういえば、有名牛丼チェーンの謳い文句。
「早い、安い、美味い」も、特徴をみっつにまとめてますよね。
H氏の講義による“伝える力”
今回のみっつのキーワード。
それは…
1. アイコンタクト
2. 一文で一つの意味
3. 接続詞を有効利用
でした。
今回の、としたのは、もちろん、他にもキーワードはあります。
しかし、講義の目的は、
「覚えること」ではなく「使えること」でしたので、
H氏は3つに絞った、とのことでした。なるほど~(^^♪
そう、
使えるためには、特徴を3つまでですね。
「わが社の新車の説明をします。特長は14カ所あります~」
なんて聴いたら、いかがでしょうか(^^ゞ
「もういいよ…(-_-;)」ですよね。
我々が、モノゴトをみっつに区分けするのは、自然のようですね。
例えば、カレンダー。
曜日のため、4~5段に描かれていますが、実際に言うのは、初旬、中旬、下旬
人生の節目を、少、壮、老
ビジネスでも、3現主義というのがあります。
特に生産現場で使われるこの言葉。
「現実」「現場」「現物」
問題が発生したとき…
机上で判断するのではなく、「現場」で不具合の起きた「現物」を観、
どのような状態であるのか「現実」を確認することで解決を図る。
◆最終型の“3”の『マミヤ』 Mamiya C330 Professional S
マジカルナンバー「3」は太古からの知恵かもしれません。
昔、“ブッシュマン”という映画がありました。
ニカウさんの笑顔、良かったですよね~
彼らの数字の数え方は、1.2.3.たくさん だったと記憶しています。
とにかく、3で考えよう。
ではまた~(^.^)/~~~