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◆カール ツァイスの秘密 / なぜ挨拶は必要か(第97話)  [育児 子育て]


こんにちは~(^o^) 

今回は取材から。



弱視の子供が初めて眼鏡をかける。

年齢は、小学生にも満たない。


すると・・・

付き添いに来たお母さんの顔。

兄弟の顔。

身の回りの物。

それらをまじまじと見る。

見る。見る。見る。


その仕草に、お母さんの方が驚くことが多いそうだ。


母 「今まで、普通に生活していたんですよ」

医師「そうです。この子にとって、視力0.3の世界が“普通”だったのです」

母 「?」

医師「大好きなお母さんの顔。兄弟の顔。先生の顔。身の回りのモノ。
   すべてがぼんやりしていることが、この子にとっては“普通”だったのです」

母 「???」

医師「今、この子は、初めて、お母さんの顔の輪郭を知ったのです。
   それでまじまじと見ているのです」

母 「?????」


現在、眼鏡屋さんを営む傍ら、眼科で眼鏡カウンセラーをされている田中さんから伺った話である。

田中さんの話は続く。

「最近、私は憤慨しています。
 それは、こういう我が子の現状を軽んじているんじゃないかと思われる親が多いことです。
 例えば、弱視の子供さんの眼鏡を作りに来た。水曜日に発注して、土曜日に出来る。
 つまり4日目には、子供の世界は開けるのだが、なかなかそうはいかない。
 忙しいだの、用事があるだのと、眼鏡の受け取りが週をまたいだりすることがある。
 すると、子供は“ぼんやり”の世界をまた一日、また一日、過ごすことになる。
 一体、何が一番大切なのか?」

本ブログのテーマ「笑顔はどこからやってくる」の答えのひとつは“親”や“近親者”である。

田中さんもそれを共感してくださる。


田中さんは元カールツアイス(Carl Zeiss )の技術者であられる。

日本のカールツァイスの生き字引でもあり、レンズについても知り尽くしている。


描写力で有名なツァイスのレンズ。

その秘密の一つにこんなのがある。

「ツァイスのレンズには、ある部分に気泡が入っている。
 それがソフトな描写を表現している」なんて話。貴方はご存知ですか?


そんなツァイスの秘話が田中さんのところにはごろごろしている。

聴きたければ、是非こちらへ↓

もちろん、ご自身やご家族の“眼”でお悩みの方も是非↓

眼鏡が合わないことが原因で、頭痛を引き起こしている例は多いが、自覚の無い人も多い。
そんな症状に思い当たる方も是非↓

めがねさろん イー・ティー・ワン  

店長は田中さん。こどもの“眼”の味方である。

住所 〒566-0024 摂津市正雀本町2-21-1

電話 06-6319-0018

最寄駅は、阪急京都線「正雀」駅


ではまた~(^_^)/~

◆街の顔(作品#03 ボトル立て兄弟)
2010_0806_115420-街の顔0003_P7310966_ボトルリング兄弟.jpg


ウルトラマンになった男

ウルトラマンになった男

  • 作者: 古谷 敏
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/12/21
  • メディア: 単行本



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◆なぜ挨拶は必要か(第67話) 場の確保(人が本音をしゃべるのは?) [育児 子育て]

はじめに・・・
みなさま ありがとうございます。
最近、本ブログへのアクセス数が急増しているので、びっくりどっきりです。
この場をお借りしてお礼申しあげます。
改めまして、今後とも気を引き締め、頑張ります。



今回は少し視点を変えてみます。

コーチング、カウンセリング、アサーティブ、NLP、ファシリテーションなどなど、いっしょくたにして申し訳ないのですが、一連のコミュニケーションに関する重要な技法や考え方は、実にたくさんあります。
比較的、長く“流行っている”のはコーチングでしょうか。

それはともかく。
共通して、見落とされがちな、というか、あまり認識されない点があります。

それは・・・“場の確保”です。

自分が話す、反対に、聞く、といったやりとり自体の技法を深めることも重要ですが、それらを行う“場”を確保することがまずは第一段階だと思います。
特に、カウンセリングや臨床の分野の方は共感いただけると思います。

例えば。
上司が部下を説教する、または、褒める・・・
お母さんが子供を説教する、または、褒める・・・

大事なのは「どんなふうに」よりも、先に「いつ」「どこで」ですよね。
すぐにすべきか、時間をおいてやるべきか?
他人がいる中で行うべきか、別室で行うべきか?
それぞれの立ち位置(座る位置)も大切な要素です。

なぜならば、人がカタルシスを得るのは、次の3つが満たされる時だと、私は考えるからです。

1 自分の言葉で語る。

2 それを受け入れられる。

3 安全な場に居る。

1は、自分の内面が救われます。
2は、自分の外面が救われます。また、自分自身との対話でもいいでしょう。
3は、1や2が安全に実行される空間です。

特に、内容が苦しみや悩みの場合はより気を使うべきです。

“ここでしゃべっても大丈夫かな・・・”

“ここではちゃんと聞いてもらえるかな・・・”

“なんか、ここ、落ち着かないな・・・”

これらの疑問や不安が解消されない限り、人は“絶対に”本音をしゃべりません。

特に良くないのは・・・
悩みを聞く側の人、または、上位にいる人(先生、親、先輩、上司)が落ち着ける場を選んでしまいがちな時です。
自分の行きつけの呑み屋やレストランが、相手も落ち着けるとは限りません。

ましてや、相手には“望ましくない記憶”が残っている場合があります。
例えば・・・
職員室で先生の席の横に立たされながら、叱られた・・・
リビングでお母さんに説教されたときと同じ座席位置である・・・
上司の愚痴をいつもこの居酒屋の同じ席で聴かされている・・・
そんな時は、がらりと“場”を変えたほうが良いでしょう。

お互いに、大切な話をするときは“場”の確保に努めましょう。

“場”が確保できないときは、無理せず、次の機会を待っても良いと思います。

それほどに“場”は大切なのです。

続きます~


この本は本当に役立ちます。
私も辞書代わりに使っています。

企業内人材育成入門

企業内人材育成入門

  • 作者: 中原 淳
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2006/10/20
  • メディア: 単行本



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◆なぜ挨拶は必要か(第65話) 終わり良ければ・・・ [育児 子育て]



企業や団体の人事担当の方々とよく話題に出るのが、褒め方と叱り方。

最近の新人って、怒られたこともないですからねぇ・・・
そういえば、褒められたこともないんじゃないですか・・・

同じようなやり取りをあちこちでさせていただきます。

しかし、私は「叱られ」や「褒められ」経験は、世代の差ではなく、個々人の育った環境次第だと推察します。
私の経験で申し上げれば、終わりの良い叱られ方が大切だと考えます。

終わりの良い叱られ方というのは、最後にはやっぱり褒めて終わる、ということです。
これは、小生の持論「喜怒哀楽=四季の流れ」に沿っています。
http://goodbalance.blog.so-net.ne.jp/2009-10-31-1

さて、以下に3つの例を挙げてみました。
目で追うだけではなく、声に出して、感情の違いを味わってみてください。

例1)
あいつは、根は良いけど、口は悪いね。
あいつは、口は悪いけど、根は良いね。

例2)
彼女は、仕事は出来るけど、酒癖が悪いよ。
彼女は、酒癖は悪いけど、仕事は出来るよ。

例3)
うちのパパは、ウィークディは勤勉だけど、日曜日はごろ寝している。
うちのパパは、日曜日はごろ寝しているけど、ウィークディは勤勉だよ。

いかがでしょうか?
同じ単語なのに、並べ替えるだけで、印象や感情が違ってはきませんか。

子供にかける言葉にも応用できます。

例4)
お前は、友達思いだけど、時間にルーズだね。
お前は、時間にルーズだけど、友達思いだね。

例5)
あの子は、算数は得意だけど、英語は苦手だ。
あの子は、英語は苦手だけど、算数は得意だ。

いかがでしょうか。
違いがわからない方は、親子や友人同士でお互い声に出しあってみてください。

ではまた~


日本の昔話 (新潮文庫)

日本の昔話 (新潮文庫)

  • 作者: 柳田 国男
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1983/06
  • メディア: 文庫


ご存知の方も多いはず。
日本人の感情、思考、行動の原点がここに!


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◆今日のあっくん(第39話) 価値観に囚われないって、どういうこと? [育児 子育て]




私が身を置く人材育成の世界だけに限らず、
新規事業の立ち上げなどでも頻繁に使われるこの言葉。

既存の価値観にとらわれない。

とらわれるは、漢字では“囚”われるです。
象形文字って、すごいですね。
本当に人が閉じ込められている図です。

さて、既存の価値観に囚われない、というのは一体どういうことなのでしょうか。

新鮮な発想、斬新な発想、革新的な発想、大概、そのようなものを意図していることはわかります。

ただ、考えてみれば、我々はこの世に生を受けて、様々に価値観を蓄積することで生き延びてきました。

それは、マズローの成長欲求の階層説に従っても明らかです。
まずは、生理的欲求ではどんなことをすれば、生理的欲求が満たされて、そして、安心・安全の段階では、どのようなことをすれば、安心・安全なところに身を置けるのか?という価値観を学びます。

それには生まれた環境、つまり気候風土、人間関係、いろいろな要素が複雑に影響します。
寒さをしのぐには服を着なければならないし、飢えをしのぐには食べ物が必要です。
安心・安全を得るためには、まずは保護してくれる人間が必要です。

しかし、その後、付加価値が生じます。
寒さをしのぐだけなら、どんな着物でも良いわけですが、実際は、好き嫌いも相まって、どんどん特定の価値観に縛られていきます。
この状況では、この服を着るべきだ、とかですね。
食べ物もそうですね。
飢えをしのぐだけなら何でも良いはずですが、これもだんだん特定の価値観に縛られていきます。
この食材はこう調理しましょう、この素材にはこの調味料や付け合せ、などです。


あっくんは、まだ価値観をどんどん吸収している最中です。

例えば、ラーメン。

私は、ラーメンは熱々が旨いと思っています。
熱いスープや麺をフーフーしながら食べるのが美味しいと思っています。

ところが、あっくんにはそれは理解できません。
また、実際に、熱々のラーメンをフーフーしながら食べることも出来ません。

もちろん、見よう見まねでフーフーする仕草をしますが、
それは麺やスープを冷ますことが目的ではなく、自分の周りで食べている人の真似をしているだけです。

あっくんは、自分の舌に優しい温度で、ラーメンを食べたいのです。

わざわざ熱いのを“我慢”して、しかもそれが“美味しい”とは夢にも思いません。

ですから、ラーメンを食べるときは、子供用の皿に少しずつ取り分けて、氷を数個入れて溶かしながら食べます。
だからといって、あっくんは本当のラーメンを食べていないと言えるでしょうか。

昔、父が飲んでいた麦酒をいたずらで飲んだとき「なんて苦い飲み物か」と思いました。
コーヒーも大きくなってからしばらく飲めませんでした。

しかし、今ではじゃんじゃん飲んでいます。
しかも、銘柄にこだわったりして。
それって、本当に麦酒やコーヒーを味わっていると言えるのでしょうか。

心理学の解説でよくあるのは、人の欲求は、その人が本当に手に入れたい価値観を知る手掛かりになるというものです。
わかりやすい例では、高級車や高級服を欲しがるのは、それに付随する権威や風格を求めているのだ、というような解釈です。

しかし、それを冷笑するわけにはいきません。
ブランドなんていうものは、まさにその権化ですし、社会が成り立つ重要要素の一つです。
制服なども同じで、警察官や医師の方々が私服では仕事にならないでしょう。

“価値観に囚われない”というのは、たった9文字ですが、実際にはとても困難なことです。

本当に囚われを解くには、全く自分と価値観の違う人間と同じ環境で過ごすのが一番です。
外国へ行くのも良し、違う世代の人と語るのも良し、いずれにしても自分一人では価値観の囚われから解放するのは難しいでしょう。

やはり、黒船が一番効果的です。
私は息子と過ごすことで、日々脳みそを攻撃されとります(笑)

神戸市の隣に明石市があります。東経135度という日本標準子午線の通る町です。
天文科学館は遠足で、須磨の水族館と同じくらいに楽しみな施設でした。
荘厳なカール・ツァイス製のプラネタリウムの姿が私の光学好きに拍車をかけたことは言うまでもありません。

そして、明石といえば、明石焼き。
これはソースや青海苔をかけるたこ焼きとは一線を画しており、だしにつけて食べます。
地元では玉子焼きと呼ばれます。
明石焼きとは対外的な名称ですが、地元店の暖簾や看板の多くは明石焼きと記されています。

関西の粉もん文化の一翼を担う明石焼きを食べにあっくんとやって来ました~

明石焼き_きむらやさん2010_0223_141341-P2230425.jpg

お店は、老舗有名店の“きむらや”さんです。

ここで、我々は価値観について再び考えます。

明石焼きは、銅の型板で焼いた熱々の玉を、ダシにつけて食べます。
この、ダシに付けて食べるのが、たこ焼きとの決定的な違いですが、利点もあって、玉を冷ます効果もあるようです。

あっくん明石焼きアッチッチ!2010_0223_142100-P2230427.jpg

しかし、あっくんには、これでも熱くて食べられません。
ダシにお冷の氷を少しずつ入れて、冷たくし、その中に玉を入れます。
つまり、アツアツをハフハフ、ホフホフという感覚はあっくんにはありません。

そして、また、あっくんはまだタコが食べられません。
くにゅくにゅした食感を楽しむ、これも後付けの価値観です。
「タコはお父さんが食べて~」と除けてしまいます。

あっくん明石焼き食べる!2010_0223_142131-P2230429.jpg

さて、アツアツでもなく、肝心のタコを除けてしまいました。

では、あっくんは明石焼きを食べたことにならないと言えるのでしょうか。

それは、あなたがご判断ください。

あっくん明石焼き(きむらやさん)2010_0223_143232-P2230435.jpg

ではまた~


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◆今日のあっくん(第38話) 生き残る者 [育児 子育て]


グッドコミュニケーションの実践者Y先生から教えられたことは多く、
特に、優れた“言葉”は心に残るものが多いです。

次の有名なダーウィンの言葉も、そのひとつです。

最後まで生き残るもの。
それは、力の強いものでも、頭のよいものでもない。
ただひとつ、最も変化に適応したものが生き残る。



でも、待てよ・・・

適応するってどういうことでしょうか。
その力(能力?)はどのように育まれるのでしょうか。

変化って、何でしょうか。
特に、戦争や貧困、病気といった“変化”は出来れば避けたいですよね。
その証拠に、日本はいまだに、“戦後”という言葉に囚われています。
高齢化(長寿命化)は世代共通の記憶にも影響を与え、それが国の風土となっていきます。
もちろん、戦争体験を風化させてはなりませんが、そこに囚われ続ける弊害も考え、捨てる勇気も必要だと思います。


私は90年代初期、バブル期の最後に就職活動をした世代です。
当時は売り手市場なんて呼ばれて、受ける企業は全てすぐ内定を頂戴しました。
交通費や粗品をいただくのも普通でした。

その後、世は平成に移り、失われた十年などという就職氷河期の時代になり、
35歳以下の方々はかなり苦労されたと存じます。
私は、現在の日本人の価値観には、ここにひとつの大きな溝があると思っています。

なんとかなるだろう、と思って、なんとかなった右肩上がりの世代。

なんとかなるだろう、と思ったが、なんともならない不況世代。

それは自ずから、仕事への取組み、会社生活の展望、人生などに、
少なからず“違い”を現し続けていると思います。

若い人の離職率の高さを私は納得しています。
そこに居続ける“忠誠心”“愛着”、そんなものは、そこに“希望”や“安らぎ”があってこその感覚。若い人はもっとドライでしょう。

アフターファイブの吞み会や社内旅行を“断る”気持は十分理解できます。
私ももっぱら、アフターファイブは、会社の人ではなく、当時下宿していた品川のアパートの近くの居酒屋に集まる地元工場のおっちゃんたちでした。一緒に神輿を担いだりもしました。

ところが、私はバブル期と不況期の境目にいるせいか、いまでも心のどこかに右肩上がり幻想を持っていることも認めます。

だから、日々、ニュースから流れる工場閉鎖や未就労の話題を聴いて、それらを事実と捉えようとしても、どこか、違う世界のように思えてしまうことも事実です。
一番中途半端な世代だと思います。


私は、この国に希望が持つようにするには、立て続けに“変化”を起こすことだと思います。
しかも、それは大きくて、強くて、速くて、賢いものでなくてはなりません。
それはつまり、国民、いや、世界の多くの人が共通して熱狂できるイベント、つまり、オリンピックなどはどんどん開催すべきだと思います。

開催という“目的”があれば、では、環境保護や安全対策はどうするかといった“目標”を具体策として考えることは日本人は得意でしょう。

今、日本人に足りないのは「目的」を作る力だと思います。
希望や夢といっても良いでしょう。日本人は「目標」を作り、それに邁進するのは得意なのです。

“変化”という事実が、脳に刺激を与えると思います。
私はあっくんをどんどんいろんなところを連れ回し、脳みそを刺激しまくってやりたいと思っています。


昨冬、神戸で、素晴らしい仕事が成されました。

新長田 鉄人28号 鉄人の手 EOSkiss3.jpg

神戸の新長田に登場した鉄人28号のオブジェです。
身長18メートルです。


新長田 鉄人28号 威風堂々! ガオー!.jpg
★威風堂々! ガオー!


東のガンダム、西の鉄人、といっては大きさ的に負けてはいますが、実物を見ればやはり、感動します。作者の横山光輝氏は神戸市須磨区のご出身です。

“変化”はやはりインパクトが大事です。

身長1メートルの鉄人を18体並べても、これほどの感動は無いでしょう。

やはり18メートルが、どん!とあるからこそ、心が動くのです。


変化に適応する力を身につけるには、大きなもの、速いもの、強いもの、賢いもの、
それらに触れる必要があります。
そして、それらが事実であることをはっきりと認識することです。
そこで、己の小ささを知ることが始まりだと思います。
そして、研鑽を繰り返して、あるところでジャァァァンプですね。
以前、お話した臨界点(閾値:いきち)です。
http://goodbalance.blog.so-net.ne.jp/2009-09-26-1

新長田 鉄人28号 EP2 ジオラマモード.jpg
★photo  olympus pen e-p2 ジオラマモード

今、2010年、世の中がどうなっているのか?
人々は何に関心を持っているのか?
人々は何をすれば心が動くのか?

新長田 鉄人28号 EP2 ラフ白黒モード.jpg
★photo  olympus pen e-p2 ラフ白黒モード

昔は・・・

普通は・・・

みんな・・・

どうせ・・・

知らん、わからん、

こういう“過去”“逃避”の思考や感情が、
一瞬にしてその人を時代遅れにします。

しかも、時代遅れでいい、なんて言っていると、
本当に取り返しのつかない激しすぎる落差が生じます。


ではどうするか?

「今」を受け止めるしか無いんです。

「今」を受け入れるしか無いんです。

「今」を出発点にするしか無いんです。

ではまた~



不滅の帝王学―プロ指導者をめざす人へ

不滅の帝王学―プロ指導者をめざす人へ

  • 作者: 伊藤 肇
  • 出版社/メーカー: 東林出版社
  • 発売日: 1988/08
  • メディア: 単行本



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◆今日のあっくん(第37話) “予定調和”と“臨機応変” [育児 子育て]



あっくんは、ただいま、故郷・福岡から、
祖母の住む神戸へ遊びに来ております。

更新が遅れて申し訳ございませんでした。


さて、
“ただいま健やか3歳児”のあっくんとの生活で鍛えられること。
それは本当にたくさんありますが、特徴的なのは、
予定調和を崩されること。

例えば、休みの日。
どこそこへ行こうと、数日前から大体予定を立ててはいます。
あっくんの祖父母の住む神戸から、大阪方面に遊びに行くことにしました。
そして、大体、何時くらいには家を出て、何時くらいにはどこそこへ遊びに行って、
何時くらいにはどこそこで食事をして、と一応は予定をします。

さぁ、出発だ!
と、次の瞬間 「おしっこ~」

神戸と大阪の間には電車が三本も走っています。
阪急、阪神、JR。
ただ、優先する事情で、移動手段はいろいろ変わります。
時間を優先するなら、どれも特急を持っています。
しかし、運賃を優先するなら、三宮あたりで乗り換えるのが良いですね。
あっくんと一緒の小旅行ですから、急ぐ必要はありません。
予定していた乗り換えの電車。

さぁ、乗り換えだ!
と、「いやだ~、このまま乗る~」

結局、予定外のルートを辿ることになりました。

しかし、あっくんは神様の創りたもうた最高傑作。
ギフトもちゃんと用意してくれています。

昔、行きたいなぁと思っていた蕎麦屋が目の前に。

2010_0221_あっくん_ざるそば_そば辰その1.jpg
★あっくんは、ざるそば一人前をぺろりと平らげます(^u^)

子育てって、本当に精神を鍛えられますね。
私はもともと予定調和を重んじてきたほうです。
しかし、これからの時代、臨機応変さも身に付けていかなくてはいけませんね。

もちろん、予定をきっちり立てることは絶対に必要ですけどね。

2010_0221_あっくん_ざるそば_そば辰その2.jpg
★おはしをつかって、つ~るつる(●^o^●)

さらに、最近流行りの言葉で言うなら、
グランドデザイン(全体構想)を描く力はもっともっと身につけたいと思います~

ではまた~

ウルトラマンを創った男―金城哲夫の生涯 (朝日文庫)

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  • 作者: 山田 輝子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 1997/08
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◆今日のあっくん(第36話) アメリカブランドの思い出 ~情報過剰負荷時代を生きる~ [育児 子育て]




あっくんとの生活で、
頭を使うことのひとつが、
服選びです。


あっくんの服の選択は
もっぱら妻任せですが、
時折、買い物についていけば、
目に入るのはアメリカブランド。


それは、
脳の働きでいえば、
楽しい思い出に直結する“記号”だから。


無意識に
目が追いかけているのでしょう。


私が今のあっくんの歳の頃、
着せられていた服は
もちろん覚えておりません。


もっぱら、
学生時代から社会人かけ出しの頃の
服選びが楽しかった時代の思い出と、
それらを着ているあっくんの想像図を
オーバーラップさせます。


アメリカブランドと言えば、
カジュアルの代表なら、リーバイスやLLビーン、
フォーマルなら、ブルックスブラザーズやJプレスでした。


アメリカブランド。


私にとって、それらは
楽しさ、明るさの象徴でした。


パッケージやタグを捨てるのも
惜しかったですね。


未だに愛用しているものがあります。

まずは・・・

REDWINGSワークブーツ.JPG

レッドウイングのワークブーツ。

20年前に買ったものです。

ワークブーツと言えば、
チぺワと双璧でした。


Jack Purcell スニーカー.JPG

そして、スニーカー。

ジャックパーセル。

あ、箱は違います。

オールスター(チャックテイラー)と並ぶ人気者ですね。

これも2005年の
マイナーチェンジ以前のものです。

青いラインはスマイルマークです。

それと、
マニュアル世代と揶揄される
一連の参考書も食い入るように
読みました。

OSH KOSH B'GOSH オシュコシュ ビゴッシュ.JPG

ワークジャンパー。
(オシュコシュ ビゴッシュOsh Kosh B’gosh)

雑誌は「Made in USA」


2010_01_22_0613.JPG

デイパックも必需品でした。

Meiを愛用しています。

Outdoor Productも好きですね~

Made in USA の続編です。


そして、忘れていけないのは、
何と言っても、

VAN

そして、アイビー坊や!

トレーナー&アイビーボーイ図鑑.JPG

トレーナー(ラッセル)。

左 絵本アイビーボーイ図鑑(著者:穂積和夫氏)。

右 絵本アイビーギャル図鑑(同上)。

“スェットシャツ”とか“ジャージ”とか
いろんな呼び名がありますが、
やっぱり私は“トレーナー”と呼んでいます。


思えば、
これらひとつひとつのアイテムを
買いそろえるために、
必死で貯金していたものです。

今月はシャツ、
今月は靴、
そんな価値観の時代も
あったということですね・・・

ブルックスブラザーズ ツィードジャケット.JPG

ブルックスブラザーズのツィードジャケット。

本は、絵本アイビーボーイ図鑑。



あっくんが大きくなった時、
何かを買うために頑張って貯金する!
という行動は
どのように評価されるでしょうか。


私が学生だった30年前でも
すでに情報過剰負荷(Stimulation overload)という用語があり、
私の関心を強く引いていました。


しかし、
いくら文明が進歩しても、
一年は365日、
一日は24時間、
我々の持ち時間は変わりません。


犠牲になるのは睡眠や食事でしょうか・・・


平凡パンチ70年代.JPG
★ファッションは周期がある?
 左 1976年の平凡パンチ
 右 1997年に発刊された70年代特集の雑誌。


情報は、
摂取の時代から、
選択の時代に入っています。


あとは、時間の争奪戦です。


同じ時間帯に、
テレビ、ラジオ、などの受け身情報だけではなく、
パソコンもしたい、ケータイもしたい、趣味もしたい・・・


アイフォンのソフトは一万もあるそうです。


いかに取捨選択するか、そのセンスが問われます。


特に、
他記事で申し上げた通り、
人の意識はひとつにしか集中できませんから、
意識をどこに向けているかは
とても大切な行為です。


文化や文明が豊かになればなるほど、
情報の波に押し流されてしまう。


情報が我々を後押しするかと思えば、
情報が我々の歩みを止める。


皮肉な現実に
我々は生きています。


ではまた~


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◆今日のあっくん(第35話) ハマればうれしい! [育児 子育て]




最近、あっくんが
ハマっているもの。


それは・・・


2009_12_30_0168.JPG


ジグソーパズル。


Peaceをはめる。

2009_12_30_0169その2.JPG

いいえ、

Pieceをはめる。

ひとつずつ。


2009_12_30_0180.JPG


新幹線の絵柄です。


このパズルには、
枠がありません。


自分の好きなところから、
組み合わせていきます。


あっくんは、
眼のように見える
新幹線のヘッドライド
から作ることが多いです。

2009_12_30_0179その2.JPG

できたぁ!


そしてまた、
Pieceをひとつずつ。

2009_12_30_0182.JPG

Peaceもひとつずつ。

2009_12_30_0191その2.JPG

そう、


ひとつずつ


ひとつずつ。


ではまた~


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◆今日のあっくん 第34話 “ 学ぶ=真似る ” [育児 子育て]




つくづく、
先人の言葉が
実感として
身に染みる
今日のこの頃
でございます。


“子は親の鏡”


あっくんは
最近、よく
私の真似を
するように
なりました。


2497はしを使うあっ君.JPG


あっくんは
2歳の時から
箸を使っています。


強制したわけ
ではありません。


家族の中で、
自分だけが
スプーンを
使うことを
嫌がったのです。


2498はしを使うあっ君②.JPG


学ぶ=真似る


自主的な行為ですから、
箸の持ち方などは
教えていません。


保育園では、
周りのお友達から
憧れの目で
見られるそうです。


そして今度は・・・


2474イエイのサイン練習.JPG


サムアップを
覚えようと
しています。


2477サムアップ練習中.JPG


むむむ・・・


2471サムアップ練習妨害.JPG


自分が出来ないと
破壊します(笑)


2464あっくんイエイのサイン.JPG

できたぁ!


焼き鳥も
来たことだし・・・


2460鳥皮食べるもんね.JPG


あっくんは
鳥皮が大好きです。


2462あっくん鳥皮見つめる.JPG


いざ!


2458ぐぃっと鳥皮.JPG


ぐいっ!


あっくん、かっこいい!


2449鳥皮あっちっち!.JPG


あっちっち~!!


ではまた(笑)~



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◆今日のあっくん(第33話) 福岡モーターショー訪問記④ “縁の下の力持ち” [育児 子育て]




去る2009年
12月11日(金)から14日(月)の4日間、
福岡のコンベンションゾーンにて、
FUKUOKA MOTOR SHOW ‘09
が開催されました。


モーターショー探検を
存分に楽しみました。


今回は最終回です。


お気に入り
プリウスとの出会い、

スズキやニッサン
での新しい出会い、

フェアレディ240Z
との出会い、

そして、
足湯コーナー。


歩くたびに
素晴らしいサプライズを
いただきました。


その喜びもそのままに、
会場を後にしました。


すると・・・


2930自衛隊機動車.JPG


これはすごい!


トミカで持ってるよ~ん。


IMG_3043.JPG

IMG_3044.JPG


Tomica No.114 自衛隊 軽装甲機動車


かっこいいですね。


旧ナチスドイツ軍への
入隊希望者の多くは、
制服や兵器のデザインの
カッコよさが理由であると
何かの本で読んだことがあります。


その隣には、おお!


2929自衛隊炊事車両.JPG


炊事車両です。


200人分の食事を
賄うことができるそうです。


早速、
あっくんの興味を引きました。


2937自衛隊炊事車両中身.JPG


さぁ、探険だ!

2932自衛隊車炊事車両中身.JPG

わぁ~!

2933自衛隊炊事車両中身.JPG

200名分の
食材ですって!

2934自衛隊炊事車両中身.JPG

すごいなぁ!

2938自衛隊炊事車両中身.JPG

何回も
昇ったり
降りたり。


おもしろい~


めったに見ない
クルマですからね。


“表舞台”で活躍する
車両だけではないんですね。


まさに縁の下の力持ち。


IMG_3045.JPG
★記念写真です


ではまた~


◆ 今日の一冊 ◆

世界のミリメシを実食する―兵士の給食・レーション


戦争がもたらすものは多いです。

良いことも悪いことも。

例えば、レトルト食品。

もとは軍隊食です。

そんな軍隊食の開発物語から
世界の軍隊食までを広く紹介。

飽きない一冊です。

世界のミリメシを実食する―兵士の給食・レーション (ワールド・ムック (612))

世界のミリメシを実食する―兵士の給食・レーション (ワールド・ムック (612))

  • 作者: 菊月 俊之
  • 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本



続・ミリメシおかわり!―兵士の給食・レーション 世界のミリメシを実食する

続・ミリメシおかわり!―兵士の給食・レーション 世界のミリメシを実食する

  • 作者: 菊月 俊之
  • 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本



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