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Facilitator Dojo 2 Hours「論点を引き出す働きかけ道場」 [ファシリテーション]

Facilitator Dojo 2 Hours
第16回『論点を引き出す働きかけ道場』のご案内
 
ファシリテーターための数ある「スキル」のうち、1つを取り上げ、磨き上げる2時間台(3時間弱)の道場です。1月は、“論点を引き出す、整理する、修正する、妥当性を確認する”をテーマに3回シリーズで(1月16日、18日、30日)企画しました。

ちなみに、論点を引き出す行為は、ファシリテーターにとっては基本的かつ重要なスキルです。そのため、本道場での演習内容も自然、厚みを増した企画が準備されております。3回(3日間)体験して(ドリルして)、着実に身に付けられるように仕立ててあります。

普段ひとりではなかなか練習できないけど、
ファシリテーターにとって必要!
だから、みんなでドリル(反復練習)します。

カッコつけるな!ヘコんで帰れ!
という想いでドロクサクやっています。

https://www.facebook.com/events/683966585478740/
 
さて、 詳細をご案内します。
ファシリテーションは、組織(※)で起こる様々な葛藤の場面で機能します。
問題解決、対立解消、共創支援などです。
※ちなみに、集団(グループ)から組織(チーム)になっていく過程をチームビルディングと言います。
 
メンバーで話し合う際に必要な要素はいくつかありますが、大事なのは論点です。テーマ、問題、お題、イシュー、などいろいろ言い換えられます。
具体的な場面として私たちがよく目にするのは、
「そもそも何の話だっけ?」「なぜ喧嘩みたいになっているの?」「何話していいのかわからない…」
と、議論の中で参加者が迷子になっている状態です。
 
話し合いにおいて、対立は大歓迎すべき要素です。
話し合いの場で、対立軸がハッキリしていれば、議論は着実に進み、それなりの解決へと導かれるものです。
 
しかし、軸がハッキリしないまま、“議論らしいこと”を続けていくと、
 “あなたの言い方が悪い”
 “私の言いたいのはそうじゃない”
 “議論をすり替えている”
などと脱線し続け、挙句の果ては、ヒトとコトが分離できず、意識の底にあった感情が噴出し、人間関係そのものが崩壊する場合もあります。
 
それほどまでに、論点、すなわち、
 “何の話をしているのか”“本当に解決したいことは何か”
を議論の過程で常に見える化し、関係者に認識し続けてもらうことは重要な要素なのです。
 
今回は、模擬会議でファシリテーターを行い、議論の論点は何か?を引き出す練習を繰り返し行います。
 
なかなかスパッと切れ味の良い議論整理が不得手な人はぜひご参加ください。
 
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日 時:2020年1月16日(木)19:00~21:45 
場 所:高木センター 2階 大会議室 兵庫県西宮市伏原町1-58
    https://goo.gl/maps/xLfNdgji83r (Google MAP)
    (阪急 西宮北口駅・門戸厄神駅から徒歩約10分)
持ち物:筆記用具
    クリップボード(紙に字を書く台紙)
定 員:5名程度(主催者を除く)
参加費:2,000円
主催:Purpose & Merit(ひろ・あっきー)
イベントのシェア大歓迎です!
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FD2Hは、毎回テーマを決めて
 ・ファシリテーターのスキルをドリルする
 ・西宮北口でやる
 ・毎月1回やる
 ・「○○道場」のタイトルを付ける
で開催します。
FD2HのFacebookページを開設しています。
こちらもフォロー・シェアよろしくお願いします!
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わかりあえないことから、はじめる ~ファシリテーションのイベント~ [人材育成]

FAJ関西支部イベント 2019 年度 「わかりあえないことから、はじめる」~インクルーシブとファシリテーション~
詳細
関西支部イベント 2019 年度 「わかりあえないことから、はじめる」~インクルーシブとファシリテーション~

頭ではわかっているのに、心がついていかない。
気持ちではうなずいているのに、体がうごかない。

人は、どうしてこんなにわかりあえないのでしょう。

わかりあえないつらさ、もどかしさ。
みわたす世の中には、そんな景色があふれています。

職場で。学校で。家庭で。お店で。車内で。テレビやラジオ、ネットの中で。

一方で、わたしたちは考えました。
わかりあえないつらさは、わかりあいたいという願いの裏返しではないかと。

あなたを知りたい。わかってほしい。認めあいたい。共に未来を築きたい。
わたしたちが手にするファシリテーションは、その願いに向けたひとつの力になれないだろうかと。

令和はじめの関西支部交流イベントは、この気持ちを形にしたいと思い、
「わかりあえないことから、はじめる」をメインタイトルにしました。

わかりあえない現実のなか、さまざまな現場で活躍する第一人者の方々と一緒に見つめなおし、
その中に隠された「共に生きる」という意味を探り、
ひとつの可能性としてファシリテーションができることを探したいと考えています。

ゲストには、性的マイノリティのための「性善寺」の住職、柴谷宗叔さんをはじめ、
職場、学校、まちづくりといった現場や、国籍、障がい、心理学や哲学などの分野で活躍する10のスペシャリストをお呼びしています。

そして、FAJフェローの加藤 彰さんが、メインファシリテーターとなって、対話し、考えあう場をつくりあげます。

2020年2月15日。あなたの「わかりあえないこと」を、共有しませんか。

https://fajkansai20200215.peatix.com/
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