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未来を創るなら! システム思考が効果的です。 [人材育成]

こんにちは!
えらいご無沙汰になってしまいました。

さて…

プロジェクトがうまく進まない。
そんな時はどうすれば良いのでしょうか。

例えば“日本再生”というキーワード。

果たして国民に受け止められているのでしょうか。

“再生”という言葉の背景。

それは…
好景気を甘受していた世代が、不景気や災害に会い、再び好景気を取り戻そうとする
そんな“ストーリー(物語)”を有していることが前提です。

反対に…
このストーリーを有していない人々にとってはどうでしょうか。
私は、影響を与えることが難しい言葉だと思います。

2014年時点で42歳以下の方々は就職氷河期と呼ばれています。
バブル崩壊と言われる時期に入社された方々です。
オリンピックや新幹線開通など国民全体が歓喜した体験もありません。

もっと下の世代はどうでしょうか。
2014年時点で18歳から22歳である私の学校の教え子たちに言います。

「今、日本は再生時期なんだよ」

学生はポカンとした表情で答えます。

「はぁ?」

そこで私が彼らを“説得”し始めるとどうなるでしょうか。
彼らは説明は聞きます。
しかし、納得はしません。
場合によっては怒りに変わります。
“バブル世代の人は幸せだったんですね”
“彼らが今のような日本にしたのですね”

あまり意味のないことだと思います。
人は説得されるよりも、納得することで動く生き物です。

日本を元気にする。
それはもちろん全国民が取り組むべき課題でしょう。

それには、まず一番に影響力を持った人々に働きかけることが重要です。
つまり日本というシステム(構造)を円滑に動かす。
そのための“ツボ”になっている人々は誰なのでしょうか。

そこをみんなで探し、働きかけていくことが第一歩です。
そのためには「システム思考」が有効だと私は考えています。

〈続く〉

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