◆◆◆日本再生 言葉の力で【第3回】 「閾値」 / なぜ挨拶は必要か【第169話】 [人材育成]
◆見事な入道雲(越前大野にて) ※本文とは関係ありません。
こんにちは~(^o^)
日本再生を願い「言葉の力」をテーマにしばらく展開します。
今回はその3回目です。
先日、ある教育研修に参加しました。
「おお、なるほど!」と思わず頷いた言葉を知りました。
それをご紹介したいと存じます。
講師の話のウケウリで恐縮ですが・・・(^^ゞ
あなたの日々の気持ちを楽にする…
学習(努力)の積み重ねと、成果の関係はなんでしょうか\(^o^)/
お伝えしたいことは、
「努力した、取り組んだ、だから、すぐ成果が出るはず」
ではないのです。
私たちは、何かに取り組む場合に、より早く成果が出ることを期待します。
しかし…
努力を続けても、取り組みを重ねても…
成果はなかなか出てきません。
そして…
成果が出ないことに失望し、
いつの頃からか努力・取り組みを止めてしまいます。
ところが…
すぐには成果が出なくても、
あきらめないで努力・取り組みを続けると、
“意識しないうちに”習熟度は高まり、
習得した情報の量は増えているのです。
すると…
ある時点を境にして…
苦労していたことが簡単にできるようになったと感じたり、
多くの情報の意味や繋がりを容易に理解できるようになります。
この「ある時点」を ≪ 閾 値 “いきち”≫ と表現します。
閾値 : 酵素・触媒の反応・作用が一気に進む点 (濃度・温度‥)
工学や物理学では、同じ現象を 「しきい値( 臨 界 )点 」 と表現します。
すなわち、努力や取り組みの成果は、
≪閾 値・臨界点≫に至ってから、
そこまでの努力の分だけ一気に向上します。
例えば、あなたの身近で、外国語を習得された方に伺ってみてください。
「いつ、会話を自然と聞き取れるようになりましたか?」と。
恐らく…
「う~ん、ある突然」
とお答えになる方が多いのではないでしょうか。
自然界のキーワードのひとつ「閾値」
これを知っておくだけで、楽になると思いませんか^m^
ではまた~(^.^)/~~~
◆新しい大阪駅 ※本文とは関係ありません。