◆日本再生 言葉の力で【第2回】 / なぜ挨拶は必要か【第168話】 [人材育成]
◆七夕様 神戸市塩屋にて撮影
こんにちは~(^o^)
日本再生を願い「言葉の力」をテーマにしばらく展開します。
今回はその2回目 息が合う です。
さて、
私は昨夏(2010年7月)、宮城県の石巻で開催された『ほやエキスポ』に参加しました。
その素晴らしき顛末は、ジャンプしていただくとして、
何よりも感謝すべきは『エキスポ』で知り合った方々の無事。
未だに行方不明者も多く、ご冥福を祈り続けるしかありませんが、
命救われた方々の今後も他人事ではありません。
無事の確認以来、ずっとメールの交換を続けている人がいます。
『ほやエキスポ』企画チームのひとり、ヤマダさん。
旅行業を営んでおられ、かつ、石巻商工会議所の重要人物です。
ほぼ毎日、数十回にわたるメールのやり取りの中で、喜びや愚痴もあります。
そして、新たな発見もあります。
最近も、こんなやりとりがありました。
経緯は、こうです。
私の顧客のひとりとなかなか会話や、作業工程のリズムが合わず・・・
「さて、どうしたものか」と、胃を痛めながら悩んでいる場面でした。
私
「ちなみに、“息が合う”というのは、物理的にもあり得る現象だそうです。
仲の良い人同士の会話。
その呼吸パターン(吸って、吐いて)は同じリズムになるそうですね」
ヤマダ氏
「中学・高校と一緒にバスケットボールをやっていた親友がいます。
彼とは、実は試合中に攻撃パターンを‘目’で語り合えました。
あれも“息が合う”という事でしょうね」
なるほど~\(◎o◎)/!
チームスポーツの経験の浅い私には思っても無かった感覚。
目で語る! かっこよすぎる!
ヤマダ氏の言葉は続きます。
ご本人の許可を得て、掲載しています。
「親友の彼とは今でも良い付き合いをしております。
彼はミニバスのコーチをしていて、娘も教えられています。
『女川フィーバーエンジェルス』というチームで、
実は昨年末の県大会で優勝し、三月末の全国大会行きが決まっていたのです。
しかし、今回の震災で大会そのものが中止になり残念な事をしました。
昨年の六年生は卒業しました。
今の子供たちもなかなか強く、新人戦も優勝しています。
今年も再度全国への切符を掴み取れればと楽しみにしております」
私も応援するぞ!
息の合う仲間。
それ以上何を望むのか。
ではまた~(^.^)/~~~