★ミニカーで人材育成! 超高速物語【第8話】 記憶の融合 ~黄色い表紙の本~ [人材育成]
◆Matchbox superfast 67 Volkswagen 1600TL
Matchboxの中でも特に私が好きなのが、この一台です(^^♪
紫色の上品さに、小さな心はワシヅカミにされたのでした~(^^ゞ
こんにちは~ヽ(^。^)ノ
友人宅に遊びに行って、書棚に在った一冊の本が気に入りました。
テーマは“語感”に関することで、ちょうど興味を引いていました。
後日、友人に電話しました。
「書棚に合った、語感に関する本を貸してほしいんだけど。
黄色い表紙だった」
すると…
「語感に関する黄色い本? ちょっと、待っててね…」
受話器の向こうで、友人が書棚を探してくれている様子が聴こえてきます…
ただ、友人の書棚は膨大な冊数が収納されています。
しばらくたって、
「語感に関する黄色い表紙の本か… 無いなぁ…」
「いや、確かに見たよ。書棚の真ん中あたり」
「黄色い本はあるけど、語感とは関係ないテーマだよ」
「青い表紙の本ならあるけど…」
「それは違うと思うな…」
友人が嘘を言っているとは思えません。
手を煩わせたお詫びを言って、電話を切りました。
数日経って、再び友人宅を訪れました。
事実はこうでした。
私が気に入っていた語感に関する本は、確かにありました。
ただ、表紙は、地味な青色。
なかなか印象に残らなそうです。
黄色い表紙の本もありました。
しかし、テーマは全く違うもの。
ただ、表紙の黄色が綺麗で、大変印象深いものでした。
つまり、私の記憶には、別々の要素が合体して収まっていたのでした。
綺麗な表紙の色。
関心ある内容。
なんたるこっちゃ~ヽ(^。^)ノ
◆前:Matchbox superfast 22(A) Pontiac GP coupe
後:Matchbox superfast 67(A) Volkswagen 1600TL
小さい頃、さんざん遊んだミニカーたち。
今では塗装も剥げ、部品欠損もあり、車軸も歪んでいます。
まさに、ボロボロです。
でも、私の記憶には、いつまでもキラキラと光った宝石なのです。
ではまた~\(^o^)/