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★ミニカーで人材育成! 超高速物語【第6話】 そこを出よ! 外から見よ! [人材育成]

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◆Matchbox superfast MB66(A) Greyhound Bus



こんにちは~ヽ(^。^)ノ

過ぎたるは及ばざるがごとし。

有名なことわざですよね。

在るところに“居すぎる”ことは、本人のみならず、周りにも悪影響を及ぼします。

新しい考えが出なくなる。

同じ思考を繰り返すばかり。

マイナス思考になってしまう。

そういう時。

多くは、“その場所に居すぎることで、思考が澱んでいる”ことが多いです。

思考と感情と行動はワンセットです。

良い考えが、良い感情を生みます。

良い感情が、良い行動を生みます。

良い行動が、良い考えを強化します。

これらを繰り返せば、必然的に良い行動習慣となります。

良い行動習慣の積み重ねが、人生の基礎となっていきます。

ちなみに、何が良いかどうかは、ご自身の判断ですよね。


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◆3.11から7か月目の雄勝地区。壊滅したまま。遠くの建物にバス?


3.11から7か月経った石巻・女川・雄勝地区を訪れました。

「もう、自分たちの商売は廃業だと思っていました。
 しかし、半年経って、ぼちぼちと復活し始めました」

旅行業を営むY田さんの言葉です。

「もう、そろそろ、頑張るのを一休みして良いと思います。

 遠出や旅行したりして、リフレッシュする。

 そして再び、元気ややる気が戻ってきます。

 しかし、“被災地の人間がそんなことをしていいのか?”と気になってしまって」


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◆3.11から7か月目の雄勝地区。バスがオフィスビルに乗っかったまま。


実際今、復興を妨げている原因の一つは、古き良き伝統かもしれません。

長い年月をかけて培われてきた旧来の人脈やネットワーク。

それは、蜘蛛の巣のように、壁に耳有り、障子に目有りで、
人々の行動を“がんじがらめ”にしてしまう面もあります。

豊かな人間関係が、かえって足かせになってしまう。

そんなしがらみが嫌で、“田舎”を出た人も多いでしょう。

今、被災地に必要なことのひとつ。

思い切って遠出したり、旅行したり、一休みしたりとリフレッシュすることだと思います。

そして、外から自分の地を観ることで、新しい気づきを得ることも必ずあるでしょう。


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◆Matchbox superfast MB66(A) GREYHOUNDBUS
 街を出でよ、遠出しよう、旅行しよう、外から我が身我が街を観よう!
 

全壊した街・女川。

積み上げられた瓦礫にめげず、新しいコミュニケーションの広場が活動していました。

その名は「コンテナ村」

イタリアだったでしょうか、輸入された店舗向けのコンテナが並んで商売しています。

食堂の女将さんの言葉が印象的でした。

「いろいろ取材とか来て下さる。

 だけど、実際に私たちのことをどんなふうに報道されているのか。

 私たちには全く分からない」


情報化社会の盲点のひとつですね。

ではまた~<(_ _)>




照心語録

照心語録

  • 作者: 安岡 正篤
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本



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