★ミニカーで人材育成! 超高速物語【第4話】 後部座席のお友達(^^♪ [ミニカー]
◆Matchbox superfast MB64(A) MG1100
こんにちは~^m^
ミニカーを通じて社会を語る。
それを地で行っていた(と、私が勝手に思っている)英国の老舗レズニー社。
傑作ブランドはMatchboxです。
今回は、パッケージの特徴を見てみましょう。
元々、Matchboxは、その名の通り、マッチ箱を模したものです。
経緯はミニカー専門雑誌などで目を通していただければ幸いです。
Hotwheelsらのスピード化の波を受け登場したsuperfastシリーズ。
パッケージは、もはやマッチ箱の大きさではありません。
パッケージのイラストに強烈な記憶を抱く人は多いようですね。
スピード感あふれるイラストに、古き良き自動車の郷愁が重なります。
イラストは、ミニカーにかなり忠実です。
今回取り上げたのは、MG1100。
大人気車種ミニの成功を受け、開発された英国の大衆車です。
パッケージには、運転席に人影と犬が描かれています。
人影と犬はイメージではありません。
実際に乗っかっているのです。
Matchboxは75の枠内で車種が入れ替わります。
トミカが模倣したポイントです。
数あるマッチボックスミニカーの中で、人や犬が乗っかっているのはほんのわずかです。
それはイラストに忠実に描かれているので、箱で分かります。
さて、犬がクルマに乗っかっているという、トミカでは考えられないデザイン。
英国における犬の存在と大いに関係しますね。
犬が、社会というシステムに組み込まれている。
う~ん、わかったような、わからんような。
あ、先に申しておきますが、英国が良くて我が国が云々…
という話では無いですからね。
基本的にこのブログでは、善悪は述べておりません。
多様な意見を述べます。
お好きな意見をご選択いただいたり、ご自身の気づきにつながれば、がモットーです<(_ _)>
英国における犬。
彼らは、社会というコミュニケーションシステムの中に上手く組み込まれているようです。
MG1100という大衆車のミニカーに犬を乗せたセンスに感服します。
犬が広く受け入れられているという事実を、語ることなく知らしめています。
ミニカーは省略の美学と言われます。
スケールダウンする過程で、残すべきもの、省略するものが発生します。
そこで、明確な哲学を有しているかどうかが試されます。
また、新しい要素を加えることもあるでしょう。
今回のMG1100では、犬や運転手という情景を加えています。
ミニカーの本質を知っているからこそ可能な“遊び”“余裕”なのです。
ではまた~(^.^)/~~~
別の理由で驚きました。
日本だと過剰な広告やCMを流して、隅の方に小さく「ハメコミ画像です」「効果を体感頂く為のイメージ映像です」とありますが、勘違いした人がいないか心配です。
パッケージに人を描いても、実際の製品は無人なのでしょうね。
流石に大英帝国と言えど、カラーリングまではされていませんか(笑
by えがみ (2011-10-09 01:53)
>えがみさま
いつもありがとうございます。
本当に、ご指摘の“勘違い”を生起させないか、心配ですよね。
ウソと、大げさの相違点は人によって様々ですが・・・
by グッドバランス (2011-10-28 20:48)