★ミニカーで人材育成! 超高速物語【第5話】 未来に口出しするな! [人材育成]
◆Matchbox superfast MB29 Racing MINI
前の2台は、小さい頃遊び倒したもの。
こんにちは~ヽ(^。^)ノ
ミニは、
ひとりの設計者が着想、開発、概観デザイン、
中身の設計まですべて手がけたそうです。
ミニの開発の歴史自体は
wikipediaなどをご参照いただくとして、
私は、
ミニの完成度の高さ、成功の要因は、
人材育成の観点で考えると、
リーダーシップとマネジメントの両輪が
うまく融合したことであると思いました。
こんなクルマをつくりたいな、という発想、独創性は
まさにリーダーシップです。
人によっては、
怪訝な対応をされたことでしょう。
そんなことできっこないとか・・・
理解を示されない・・・
しかし、そのアイデアに従って、
こうすればうまくいくのではないか?と、
エンジンを横置きにするなど、工夫を凝らしたアイデアで、
複雑性を解決していく過程はまさにマネジメントです。
荒唐無稽なアイデアでも、具体性や連続性が見えたとき、
人は自然と惹かれ、振り向き、ついて来ます。
特に社会的な意義が加われば、なおさらです。
ミニの場合は、
石油危機という環境が、傑作車を生んだのです。
10月の中旬。
3.11後、7か月目の石巻・女川を訪問する機会がありました。
◆壊滅した女川地区。震災後7か月。ビルは転がったままだった。
昨夏、私は“ほやエキスポ”を訪れ、同時開催ツアーに参加。
冷やし中華を堪能した。それらが跡形もない…
なかなか無くならない瓦礫の山。
更地のようになってしまった被災地。
想定外の出来事に対しては、想定外の対応をすべきです。
想定外の出来事に対して、“今までのやり方”“今までの手続き”
前例、慣習、そんなことにいつまでこだわるのでしょうか。
今こそ、奇想天外、ウルトラC、月面宙返り、超法規的な行動が必要です。
◆Matchbox superfast MB29 Racing MINI
可愛らしいおしり。愛嬌たっぷりですね(^^♪
ひとりの発想をそのまま活かすのが良い場合もあります。
寄ってたかって、アイデアの角を削ってしまい、
丸くしてしまい、ダメにしてしまうケースは多々あります。
特に、老害と呼ばれる存在は、未来を駆逐するだけです。
ある友人は“クモの巣のような”と例えました。
思い切って若い者に任せてください。
過去が未来を駆逐する。それは亡国に向かう愚行です。
あなたの所属するコミュニティ、組織、会社、団体ではいかがですか?
反対を押し切るというか、共感を買うことが重要ですね。
無理と思われるものでも、コンセプトに納得してもらえれば、あとはスムーズに進みそうです。
by えがみ (2011-10-25 22:18)
>えがみさま
いつもありがとうございます。
仰せの通りで、“共感”や“関わり方”を深める必要がありますよね。
日本では、コミュニケーションを学校時代に学びません。
自分の考えを伝えたり、相手の気持ちを汲み取ったり、そういう能力はある程度、体系的に学ぶ必要があると思います。
by グッドバランス (2011-10-26 14:01)