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◆あなたはだあれ? 第9の質問 無反応なあの人にとっての私 / なぜ挨拶は必要か(第145話)  [人材育成]

TAKE IVYとローライ35クラシック.jpg
◆ローライ35クラシック(1990) 名機ローライ35の現代版です。
 ローライの下にある“書籍”
 ローライよりもこちらに目が行った方もおられるのでは(#^.^#)
 そうです…幻の名著となっていた『TAKE IVY』
 それがアメリカで英語版となって“復刻”されているのです\(T_T)/
 ボタンダウンシャツにコットンパンツ。ナイキ、コンバースにアランセンター。
 お小遣いを貯めて、アイテムを一つ一つ揃えていったものです。



こんにちは~(^o^)

まずはお詫びです。

<(_ _)> <(_ _)> <(_ _)> <(_ _)> <(_ _)>

拙ブログ
 ◆人と時代を味方にする / OJTとコーチング なぜ挨拶は必要か(第139話)
にて、OJTとOFF-JTの使い分けが逆転しておりました。
この場をお借りして、お詫び申し上げます。
なお、当該文章はすでに修正いたしました。
本件は、敬愛するM川様にご指摘いただきました。
ありがとうございました。
M川様は老舗IT企業の人材育成担当の重鎮で、私がいつもお世話になっている方です。
現場での苦労話やおススメの書籍などを紹介いただきます。
いろんな方に拙ブログを拝見いただいていると思うと、励みになります。

<(_ _)> <(_ _)> <(_ _)> <(_ _)> <(_ _)>



さて、役割の再認識について、です。

9つ目の質問です~(^_-)-☆


本稿は…
 部下育成に悩んでおられ、どうしたらよいのか具体策がわからない…
人々に読んでいただきたいです。

例えば、あなたが管理職、一般的には課長職でしょうか、をお勤めだとします。

実際…
管理職への“昇進”や“異動”のために…
はたまた、
“評価”しなくてはならない“部下”を持ったことで…
心の調子が思わしくなくなる人は増えているようです。

嗚呼…
自分の役割を、自分に相応しく振る舞うことが出来れば、どんなに楽でしょうか。

“気を楽に”
例えば、お気に入りの“楽”器を奏でている時の気分…

それは十分可能です。
そのためには、我々人間だけが持つ最強の武器である“言葉”を使います。

全部で、12の質問を使いますが、今回は9つ目、第9の質問です。
必ずや“本来のすがすがしいあなた”を取り戻す手助けをしてまいります。

どうぞご期待ください(^^♪


タイム/ライフブックスとローライフレックスSLXと6002.jpg
◆ローライフレックスSLXと6002 
 二眼でないローライも良いでしょう(^^)v どちらも私のお気に入りです。


では、第9の質問です。

「あなたの隣の席の人がペンを落としました。
 その人はペンが落ちたことに気づいていないようです。
 さて、どうしますか?」


あなたはどんなふうに回答しますか?

例えば、

1)すぐに拾ってあげる(または、その人に知らせてあげる)
 
2)特には関心を示さない(ペンはそのまま)

いかがでしょうか?
どちらのお答えが、あなたのイメージに近いでしょうか?


タイム/ライフブックスとローライ35クラシック SLXレンズ部分.jpg
◆ローライフレックスSLXとローライ35クラシック


上記の2つの例を言い換えれば、

1)外向

2)内向

と大別できるのではないでしょうか。


今回の質問の意図は…
「あなたと他人の関係性は?」
です。

あなたを12の切り口で“分解”していくわけですが、
そのひとつで、今回の第9の切り口が“他人との関係性”です。

上述の例ではどうでしょうか。

隣の人がペンを落とした…

というメッセージが与えられました。

1)外向
 大概の人はこのパターンです
 ペンを拾ってあげたり、ペンが落ちたことを教えてあげます。

2)内向
 割合的には低いですが、次のようなパターンの人もいます。
 つまり、ペンが落ちたことは認識したが…
 それをどうしたらよいかわからないのです。
 
 「言われなきゃわからない…」
 「機械みたい…」

他人からそんな形容をされる人物が時折おられます。
 

コーチングを学んだことのある方。

コミュニケーションには言語別に二つのアプローチがありますよね。

まずは、言語的アプローチ。
指示や命令、解説、援助、報告、連絡、相談…
様々な言語的手段を駆使して我々は他人との相互理解を深めます。

続いて、非言語的アプローチ。
ノンバーバルコミュニケーションとも呼ばれていますよね。
身振り、表情、相槌、うなづき、などなど言葉以外の“信号”で伝えます。


例えば、こんな例はいかがでしょうか。
見るからに辛そうな表情をしながら、ある女性がこんな台詞を吐きました。

“今、と~っても幸せなの…”

これを聴けば、前者の『外向』タイプは
「あぁ、無理してんだな、ちょっと悩みを聴いてあげようか…」
なんて思いますよね。

後者『内向』タイプは、それを言葉だけで受け取ります。
「あぁ、この人は幸せなんだ…」

つまり、『内向』タイプは言葉以外の信号を受け取ることが不得手なのです。
相手の状況、例えば表情や身振り、仕草から“本当の信号”を感じるアンテナが発達していません。

有名な例では“京都のお茶漬け”がありますよね。
後者『内向』タイプは京都で生きていけるでしょうか…(-_-;)


なお、何回も申し上げますが…
この12の切り口は、血液型診断や星座診断といった“固定的”なものではありません。
環境(ケース)次第で、いろんな反応が起こりえます(ケースバイケース)

また、年代やポジション、役割によっても変わります。
仕事はきめ細やかだが(外向型)、家庭でさっぱり(内向型)も“普通”です。
奥さんの愚痴の理由がわからない…とか、
女性心を理解できない…とか
そんなおじさんは普通にいます。

ご自身の物事に対する“関係性”を思い返せば、あるパターンや傾向を理解しやすいのではないでしょうか。

本稿の意図は、
 自分と他人の関係性を知ることで、自分理解を促し、本来の振る舞いを行えるようになります。
ということです。

余談ですが、企業の経営者や人事担当者さんに一言。

従業員各々の他人との関係性、つまり、
他人の多くに先んじてに反応し、アウトプットを出していくのか?
こんな人はホスピタリティ的要素満載ですよね。 
それとも、言葉だけを受け取って、機械的に物事を進めていくのか?

そこんところを配慮した現場のチーム編成やプロジェクトメンバーの募集を行えば、
余計な気苦労をしなくても良いですよ(^^♪

ではまた~(^.^)/~~~


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えがみ

ローライ35と言えば、駒村商会等で復刻版が販売されているそうですね。
一方、6000系はSinarが引き継ぎ、ローライモノクロフィルムは輸入販売中止…。

もう過去のメーカーになりつつある気がします…。
by えがみ (2011-03-11 00:43) 

グッドバランス

>えがみ様
こんにちは~(^o^)
虎は死して皮を残す・・・ 
ローライが残すのは“独創性”でしょうか。
それだけでも十分ですよね!
by グッドバランス (2011-03-15 20:25) 

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