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◆あなたはだあれ? 第8の質問 ストレスをマネジメントする? / なぜ挨拶は必要か(第144話)  [人材育成]

リコー コンパクトカメラ名機列伝 その2 autohalf.jpg
◆リコー オートハーフE型(1966:RICOH  AUTO HALF typeE) 
眺めていても楽しい、使ったらもっと楽しい、ポケットの相棒。



こんにちは~(^o^)

役割の再認識について、です。

8つ目の質問です~(^_-)-☆


本稿は…
 部下育成に悩んでおられ、どうしたらよいのか具体策がわからない…
人々に読んでいただきたいです。

例えば、あなたが管理職、一般的には課長職でしょうか、をお勤めだとします。

実際…
管理職への“昇進”や“異動”のために…
はたまた、
“評価”しなくてはならない“部下”を持ったことで…
心の調子が思わしくなくなる人は増えているようです。

嗚呼…
自分の役割を、自分に相応しく振る舞うことが出来れば、どんなに楽でしょうか。

“気を楽に”
例えば、お気に入りの“楽”器を奏でている時の気分…

それは十分可能です。
そのためには、我々人間だけが持つ最強の武器である“言葉”を使います。

全部で、12の質問を使いますが、今回は8つ目、第8の質問です。
必ずや“本来のすがすがしいあなた”を取り戻す手助けをしてまいります。

どうぞご期待ください(^^♪


リコー コンパクトカメラ名機列伝.jpg
◆リコー コンパクトカメラ名機列伝。
 感情と冷静さが融合すると、このような傑作機たちに結実する。 
 そこにメーカーそれぞれの個性が表出して、ユーザーとしては魅力を感じます。


では、第8の質問です。

「仕事で困った時の話をご紹介ください」

さて、あなたはどんなふうに回答しますか?

例えば、

1)「いやもう、あの時は、あーで、こーで…」 
 そして、身振りや表情、声の調子が変化し続ける…

2)(内容は上記1)と同じだが、徐々に冷静さを取り戻していく

3)常に冷静に、客観的に話す。


いかがでしょうか?
同じようなニュアンスのお答えがあったでしょうか?


上記の3つの例を言い換えれば、

1)感情

2)感情と冷静の繰り返し

3)冷静

と大別できるのではないでしょうか。


今回の質問の意図は…
「あなたの仕事のストレス反応はどうですか?」
です。

あなたを12の切り口で“分解”していくわけですが、
そのひとつで、今回の第8の切り口が“ストレス反応”です。

上述の例ではどうでしょうか。

仕事で困った時は?

というメッセージが与えられました。

1)感情
 すごい、すばらしい… 数々の可能的表現。
 芸術家等が典型。また個性が重視されるデザイナーやシェフなども多い。
 彼らにとってはストレスはスパイスですね。

2)感情と冷静
 1)と3)の中間。一番多いですね。
 感情的になる場合と冷静に振る舞える場合は人それぞれで違います。
 
3)冷静
 合理的、論理的(ロジカル思考)、客観的。


私の経験もご紹介しますと…
“ストレスマネジメント”という考え方があります。

例えば、
“私はストレスを感じません”
と仰る方がいたらどうでしょうか?

それはありえないですね(^^ゞ

例えば、今の季節、春一番の声を聴いたと思えば、雪の予報。
寒さを感じるのもストレスです。

ストレスといえば、心身に悪いモノという“誤解”があります。

我々が生きていくうえで、意識・無意識で感じる全ての物事。
それらに対応する時、エネルギーが発生します。それがストレスです。
その適応の度を越えた時… 鬱や自殺や反社会的行動などが発生します。
それは人として生きる上では必ず可能性を秘めています。

つまり、上手に生きていくコツは、ストレスを無くすこと…<(`^´)>
そんなことは出来きません。

従って、ストレスを上手くマネジメントする…、
つまり、自分の心身に上手く適応させて、
より良い方向(未来)へ自分を導くように、ストレスを使いこなすことです。

そのために、いろんな手法が紹介されています。
例えば、「東京ストレスマネジメント」という団体があります。
そこでは「ないせいか君」というストレスマネジメント支援プログラムを展開しています。
http://www.stressmanage.co.jp/

また、ストレスマネジメントと縁の深いメンタルヘルスの切り口では、
その名の通り、メンタルヘルス総合研究所という団体もあります。
“心の体操”というプログラムを推進しています。
http://www.mnh.co.jp/start.htm

各団体の手法は特徴がありますが、
共通している技法のひとつは“体を動かす”ことです。
それにより、不全な状態から抜け出すことです。

“病気”は気の病と書きますよね。
良い“気”を体に流し込むには、“姿勢”を正し“血流”等をほぐしていくことが基本です。
実際、気分の落ち込んでいる人は、姿勢も悪く、胸も閉じていますよね。

それは、本ブログの根幹テーマである“行動習慣に働きかける”にも通じます。
なぜ、挨拶は必要か?
それを感情や思考で捉えるよりも、まずやる。行動する。
頭よりもまずは行動。

なお、何回も申し上げますが…
この12の切り口は、血液型診断や星座診断といった“固定的”なものではありません。
環境(ケース)次第で、いろんな動機づけや行動が起こりえます(ケースバイケース)

また、年代やポジション、役割によっても変わります。
自分の趣味にはこだわるが(詳細型)、仕事はおおざっぱ(大枠型)も“普通”です。

ご自身の物事に対する“ストレス反応”を思い返せば、
あるパターンや傾向が理解しやすいのではないでしょうか。

本稿の意図は、
 自分のストレス反応を知ることで、自分理解を促し、本来の振る舞いを行えるようになります。
ということです。

余談ですが、企業の経営者や人事担当者さんに一言。

従業員各々のストレス反応、つまり、
物事の多くに感情的に反応し、アウトプットを出していくのか? 
それとも、冷静に、客観的に物事を進めていくのか?

そこんところを配慮した現場のチーム編成やプロジェクトメンバーの募集を行えば、
余計な気苦労をしなくても良いですよ(^^♪

ではまた~(^.^)/~~~
リコー コンパクトカメラ名機列伝 その3 autohalf、GR1V、GRdigital2.jpg

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えがみ

難しいですよね。
困ったその内容、或いは気分によるのではないでしょうか。
時間をかけて黙々と作業すれば解決する問題なら、
それ以外の苦労が無いので3かもしれません。
早く帰りたい時なら、1かもしれません。

或いは4かもしれません。
4 -- 他人事
あ、ちょっと3とかぶるかな…。

by えがみ (2011-03-03 00:59) 

グッドバランス

>えがみ様
 こんにちは~(^o^) いつもありがとうございます。
 仰せの通りで、ケースバイケースですよね。
 ことさら左様に、我々は日々ストレスと“戦い”続けています。
 実際、それを認識しないまま、心身を蝕んでいく現実を知っていただきたく、本稿をアップした次第です。
by グッドバランス (2011-03-09 23:19) 

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