◆Sさんの物語その2 「居場所」 / なぜ挨拶は必要か(第128話) [人材育成]
◆さてさて、何の本でしょうか…? 正解はあとでね(^_-)
こんにちは~(^^♪
Sさんの物語の2回目です~\(^o^)/
「今秋、息子が結婚しました。
それまでは一緒に暮らしていたんですが。
出て行ってしまうと、とたんに家の中が寂しくなってねぇ。
不思議なもので、居るときは何とも感じなかったんですが…」
Sさんは来年、定年退職を迎えられます。
技能、知識、人脈共に豊富な方でいらっしゃいますので、再雇用されると思います。
Sさんからお預かりした物語を引き続きご紹介します。
「いまでこそ、ITなどと呼ばれていますが、昔ながらの言葉で言えばコンピュータ業界。
そこで働く人々はSEと呼ばれます。
多くのSEは自社で働くことは少なく、出向先で過ごす時間が多くなります。
それが昇進の妨げになることも否めません」
「私なんぞは、入社した途端、出向先に配属になりました。
数年、そちらにいました。
一体どこの社員なのか、わからなかったものです」
なるほど~(^^ゞ
昇進や昇格には、その基準にポイント制を採用しているところもありますよね。
しかし、客様に居る身としては、なかなかOFF-JTに参加するもの困難でしょう。
そして、昇進や昇格に必要なポイントの取得が出来かねるのは、充分に理解できます。
「それでも、出向先の人々が親切で、一緒にやっている感じがあって、楽しかったです」
素晴らしい思い出ですね。
私は、今後の人材育成のキーワードのひとつになるのが
「居場所」
ではないかと思っています。
例えば、毎朝、毎夕の満員電車。
人々は、我先に自分の「居場所」を確保しようと躍起になっています。
「座席」を確保することしか目に無い。
そんなふうに見える仕草を、電車を待っている時から漂わせています。
電車が止まり、先客が降りるや否やのスタートダッシュ!
数秒間のバトル。
その結果…
座れる人もいれば、あえなく席を逃した人もいる。
そんなことに躍起になって、ストレスを溜めていく…
ある意味、特に都会では「居場所」の確保は死活問題ですね。
ここで、視点を変えてみましょう。
「居場所」を家、企業、団体、などなど「ハコ」に求めるのか、
はたまた
在野でもいいやと考えるのではどのように違うのでしょう^m^?
続きます~(^.^)/~~~
◆正解は、ネクタイのサンプルブックでした~ヽ(^。^)ノ
◆眺めているだけでも幸せになります~
神戸・元町高架下「MR.BOND」(ミスターボンド)にて。
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- メディア: 新書
こんばんは、ご無沙汰しております。
多忙にて1ヶ月近くブログをお休みしておりました。
居場所は難しいですね。 家には居場所有ったかな〜(^_^;)
ネクタイの見本帳良いですね。ほとんどネクタイを締めることはないのですが、好きなアイテムです。
by たいせい (2010-12-27 20:30)
派遣法によると派遣期間は3年なのですよね。
でも1年もいたら、給料を受け取っているにせよ、派遣先に愛着が出てしてしまいますね。
by えがみ (2010-12-30 03:29)
>たいせい様
ご訪問ならびにコメントありがとうございます!
居場所は、私も???ですねぇ^_^;
ネクタイの見本帳、イイでしょう。
私も目を奪われました~
by グッドバランス (2011-01-04 23:45)
>えがみ様
仰せの通りですね~(T_T)
愛着、愛情、感情、それは“身近”にいるからこそ育まれるものですよね。
by グッドバランス (2011-01-04 23:47)