SSブログ

◆問題は何だ? / なぜ挨拶は必要か(第121話) [人材育成]

第4のF NikonF4 ニコン.jpg
◆「第4のF」と謳って登場した名機ニコンF4  ※本文とは関係ありません。
 安心して使えるカメラでしたね。



こんにちは~^m^

前2回、教育研修や人材育成でよく使われる言葉を取り上げています。


今回は…

3)「問題」と「課題」です。


研修テーマでもよく登場しますね、この言葉。

問題発見とか、課題解決力とか。


さて、どのように違うのでしょうか。

さぁ、辞書、辞書、ヽ(^。^)ノ

もん‐だい【問題】
問いかけて答えさせる題。解答を要する問い。「試験―」
研究・論議して解決すべき事柄。「―提起」「人口―」
争論の材料となる事件。面倒な事件。「また金銭の事で―を起こした」
人々の注目を集めている(集めてしかるべき)こと。「これが―の文書だ」
(広辞苑第6版)

か‐だい【課題】
題、また問題を課すること。また、課せられた題・問題。「今後に残された―」
(広辞苑第6版)


わからんです…(T_T)

私たちのプロジェクトチームではこのように解釈しています。

問題は、漠然とした、人々の注目を浴びている事項。

課題は、数ある問題の中で、解決すべき当事者が決まっているもの。

つまり、数ある問題の中から、課題を抽出し、解決すべき人を決める。
それが企業活動では重要です。

先行きが不透明な状況下。
企業の現状は、そのままでは、良くて平行線。
大抵は下降線をたどるでしょう。

少子高齢化に伴い、消費活動全体が鈍る。
限られた売上金額の争奪戦になることは明らかです。

そんな中、課題が発生してからの対処ではどうなるでしょうか?
現状維持がやっとですね。

今後は、先んじて、課題を発見・形成する力が求められます。

自分たちのあるべき姿やありたい姿。
それらを見える化、明文化、共有化する。
それらに一歩ずつ近づくために解決すべき課題を見つける力が必須になってくるでしょう。

そのために、「柔らか頭」「多面的観察」などの手法がありますね。

ではまた~(^.^)/~~~


アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか

アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか

  • 作者: 岩井 俊憲
  • 出版社/メーカー: コスモスライブラリー
  • 発売日: 2000/08
  • メディア: 単行本



勇気づけの心理学

勇気づけの心理学

  • 作者: 岩井 俊憲
  • 出版社/メーカー: 金子書房
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: 単行本



nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 1

コメント 1

えがみ

問題と課題という言葉の関係は、
データと情報の関係に似ていると思いました。


by えがみ (2010-12-09 12:39) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。