◆目的は何だ? / なぜ挨拶は必要か(第120話) [人材育成]
◆私の一眼レフカメラの原体験の一つ「ニコンF2」 ※本文とは関係ありません。
ゆるぎない信頼感・安心感<(`^´)>
こんにちは~^m^
前回より、教育研修や人材育成でよく使われる言葉を取り上げています。
今回は…
2)「目的」と「目標」です。
これらも、混同されている企業が多いようです。
辞書、辞書…(^.^)
◆もく‐てき【目的】
成し遂げようと目指す事柄。行為の目指すところ。意図している事柄。「―をとげる」
〔哲〕意志によってその実現が欲求され、行為の目標として行為を規定し、方向づけるもの。
(広辞苑第6版)
◆もく‐ひょう【目標】
目じるし。目的を達成するために設けた、めあて。的まと。「―を立てる」「努力―」
(広辞苑第6版)
わかったような、わからんような…(-“-)
私たちのプロジェクトチームでは、このように理解しています。
例えば、マラソンを例に挙げると…
健康のために走る…のが目的で、
そのために、毎日10キロ走る、とか、2時間歩く、とか…が目標です。
意義を説明するのが“目的”
それを達成するための各段階の道しるべが“目標”
もう少し言えば、「目標管理」という言葉がありますね。「目的管理」とは言いません。
それは、その中で展開される“しるべ(標)”は数値だからです。
「売上目標」とは言いますが、「売上目的」とは言いませんね。
また、目的も目標も漠然とした表現はいけません。
なぜなら「目」があるから。
「見える化」「明文化」することが重要です。
次回は3)問題と課題です。
ではまた~(^.^)/~~~
日本語(というか漢字というか)は面白いですね。
> なぜなら「目」があるから。
そうですね。明文化しないといつしか目的を忘れてしまいそうな気がします。
目的を忘れてしまったら、何の為に目標を達成しているのか分からなくなりますものね。
by えがみ (2010-11-30 14:59)
>えがみ様
いつもありがとうございます。仰せの通りで、目的は、チームメンバーがいつも見えるところに掲げておくことが重要です。
by グッドバランス (2010-11-30 20:52)