◆自己肯定感とともに生きる その10 / 理屈じゃないのよ。 なぜ挨拶は必要か(第115話) [人材育成]
◆家族の肖像(Hさん家族) ※本文とは関係ありません。
ツァイス、愛機コンタックスSTで撮らせていただきました~(^^♪
幸せは、ファインダー越しにも十分伝わってきました。
こんにちは~(^o^)
OJTリーダーになっちゃったAさん。
「私だって、嫌われたくないし…」
会社の風土が内向きなら、社員の行動はどうなるでしょうか。
自分の居場所を求めて、タコツボ化する。
そこには、新入社員が入る隙間はありません。
OJTにも構ってもらえない新人。
彼・彼女は、どんな感情を抱き、どんな社会生活を送るのでしょうか。
「三つ子の魂、百まで」という諺が効いてきますね。
「今年の新人は…」なんて話をする前に。
OJTの在り方を考えてみようではありませんか。
OJTリーダーはどんな人が相応しいのでしょうか?
考えつくところでは、まず・・・
やはり指導役ですから、基本的な社会常識は必須ですね。
そして「新人の仕事のやり方」を理解していること、でしょうか。
ついでに、仕事やキャリアの知識や考えを持っていれば良いですね。
これらが揃えば、立派にOJTリーダー! でしょうか(-"-)?
例えば、子育てに置き換えてみましょう。
社会常識に加えて、赤ちゃんや子供の姿、子育てや教育についての知識や考え。
それらが揃えば、立派な子育てが出来る!
なぁぁぁぁぁんてことは、ありえないですよね~^m^
これらは全て、「知識」「技能」「思考」に類するものです。
人間て、これらだけで、他人を動かすことが出来ますか?
知識や考えも大事ですが、それ以前にもっともっと大事なものがあるでしょう。
それは…
赤ちゃんや子供への興味・関心。
そして、彼らが、なかなか物事を出来ないことへの忍耐。
そして、彼らと関わったり、自分自身の仕事への楽しさ、情熱。
つまり、「感情」です。
理屈じゃないのよ、人間は!
豊かで、あたたかくて、我慢強い「感情」
新人育成に「興味・関心」があって、
彼らが出来ないことに「我慢・忍耐」が出来て、
彼らと関わることや自分の仕事に「楽しさ・情熱」を感じている。
これがOJTの大前提です。
続きます~(^.^)/~~~
自分が新人だった頃はどうだったか、を思い出せば簡単そうな気もしますが、当時と今では事情が違いますからね。
そう簡単に出来たら苦労はしないのですよね、きっと。
by えがみ (2010-11-24 23:06)
>えがみ様
いつもありがとうございます。
仰せの通りですね。私自身は先輩たちに恵まれた会社生活を送らせていただきました。一人でも多く、同じように幸せになってほしいと願います。
by グッドバランス (2010-11-28 21:37)