◆自己肯定感とともに生きる その9 / 雛の行く末。 なぜ挨拶は必要か(第114話) [人材育成]
◆好きなものに囲まれて暮らす。気分は片岡義男先生(^^♪
(※本文とは関係ありません。)
こんにちは~(^o^)
当節、リーダー自身も自分の仕事も忙しい。
新人育成に構ってなんていられる余裕も無い。
配属当日まで、どんな奴かもわからない。
ましてや、性格が合わないタイプであったら。
それは、何を意味するのでしょうか?
ひな鳥は、何をお母さんとして認識するのでしょうか?
それは、生まれて初めて見た、動くものだそうです。
な~んにも知らない、分からない新人。
彼・彼女にとって、目の前で動くOJT役のやることなすこと。
そのすべてが“手本・見本”になります。
しかも、そこには善悪の判断はありません。
ただ、刷り込まれていくだけです。
無条件にいろんなソフトウェアがインストールされていきます。
別の視点ではどうでしょうか。
例えば、ほったらかし。
「どうせ、勝手に覚えるよ…」
「本人がその気にならないとね…」なんてね。
しかも、こんな感情もかぶさってきます。
「私だって、嫌われたくないし…」
会社の風土が内向きなら、社員の行動はこんなふうになります。
自分の居場所を求めて、タコツボ化する。
そこには、新入社員が入る隙間はありません。
OJTにも構ってもらえない新人。
彼・彼女はそのうち、どんな感情を抱き、社会生活を送るのでしょうか。
「三つ子の魂、百まで」という諺が効いてきますね。
続きます~(^.^)/~~~
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経験ある先輩社員側にとっては当たり前のことでも、新人側はそうではないということですね。
僅かな言動も、その後に影響しそうです。
by えがみ (2010-11-21 02:11)
>えがみ様
仰せの通りです。貴重なご指摘ありがとうございます。
「言動」という言葉ですが、文字通り「言葉」と「行動」。
人を生かすこともできるし、殺すこともできます。
by グッドバランス (2010-11-22 01:17)