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◆自己肯定感とともに生きる その8 あなたのOJTリーダーはどんな人? / なぜ挨拶は必要か(第113話) [人材育成]

神戸 元町 ライカM5 ズミクロン50ミリ 大丸の見える裏通り.jpg
◆神戸・元町大丸の見える通り (本文とは関係ありません)
 カメラ :ライカM5
 レンズ :ズミクロン50ミリ
 フィルム:イルフォードXP2


 
こんにちは~(^o^)


人は、自分が意識している以上に、感情は、その時の環境に左右されやすいものです。


さて、就活を乗り越えて、やっとの思いで入社したあなた。

あなたが初めて出会った先輩。

その人はあなたにとってどんな人物ですか(でしたか)?


会社人には、入社するとOJTという期間があります。

対象は、真っ新の何も知らない社会人一年生。

指導役として、数年の先輩社員。

OJTリーダーなどと呼ばれていますね。

OJT (On the Job Training)は、普段の業務活動を通じての新人への教育活動です。

OJTという名前でなくても、新人の世話をする人は、とにかくあてがわれます。


ここで一つ課題があります。

「OJTリーダー」と「新人」の組合せはどのように決められているのでしょうか。

例えば、あなたの「OJTリーダー」はどのような経緯で指導役になったのでしょうね。

私は多くの企業で仕事をしていますが、ここが人材育成の「盲点」だと考えています。


3~4年会社生活を送ったAさん。

そろそろOJTリーダーを“務めなくてはならない”雰囲気。

「おい、今度新人が入ってくるけど、お前が面倒見てくれ」

「うわぁ、来たぁ(-“-)、いやだなぁ、この忙しいのに」

多くはこんな感じではないでしょうか。


その時、OJTリーダーの人は、“あてがわれる”新人について何も知りません。

つまり、お互い、何も知らない「お見合い」状態。

ただ、「お見合い」は本来、両者同格です。

この場合は、新人は無防備な“赤ちゃん”と同じ状態です。


当節、リーダー自身も忙しい。

新人育成に構っていられる余裕も無い。

ましてや、性格が合わないタイプであったら。

それは、何を意味するのでしょうか?


続きます~(^.^)/~~~

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コメント 2

えがみ

社員をよく知っているであろう、課長なり部長なりが、社員をOJTリーダーに任せるわけなので大丈夫そうな気もしますが…
う〜ん…

by えがみ (2010-11-21 02:08) 

グッドバランス

>えがみ様
いつもありがとうございます。
私は、キャリア育成に関する仕事も行っています。若い人の離職率の高さが問題になっています。その原因の一つはOJTの「失敗」ではないかと推測しています。
by グッドバランス (2010-11-22 01:20) 

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