◆自己肯定感とともに生きる その7 / なぜ挨拶は必要か(第112話) [人材育成]
こんにちは~(^o^)
「私は営業が苦手です」
「私は太っています」
あなたにそう思わせる理由は何でしょうか。
必ずあります。
あなたが今の会社に入った時、あなたはどんなことが出来ましたか?
おそらく、見るもの、聴くもの、触れるもの、目新しいものばかりだったことでしょう。
そんな時期、会社では、新人に“指導役”が付きます。
最近では、OJT(On the Job Training)と呼ばれたりしていますね。
職場での実務を通じての教育・指導体験です。
Onの反対語はOffですから、もちろん、Off JTという言葉もあります。
一番身近なOff JTの例は、集合研修などです。
つまり、実務を離れた環境での教育・指導体験です。
さて、みなさんは、入社して初めて指導してくれた先輩を覚えていますか?
大変感謝しているという人もいれば<(_ _)>
思い出したくもないという人もいるでしょう(:_;)
いずれにせよ、全然記憶や印象が無いというのは、無いのではないでしょうか。
あなたが不安でいっぱいの時に接した先輩の言動は、あなたに大きな影響を与えます。
余談ですが、心理学の実験でこんな話があります。
「女を口説くには、吊り橋の上でやれ」
吊り橋というグラグラした不安定な環境では、人の感情も揺れ動くものです。
そんな時に、甘い、力強い言葉をささやかれると…という理屈だそうです。
それは、怖い先生に時折褒められるようなものでしょう。
角度は違いますが、「別れ話は雨の日にしろ」という話もあります。
雨という鬱陶しい天気の方が、別れ話にはふさわしい、ということでしょう。
確かに、お日様ピッカリの時に、悲しい別れ話はどうも?というのはわかります。
人は、自分が意識している以上に、感情は、その時の環境に左右されやすいものです。
さて、就活を乗り越えて、やっと入社したあなたが初めて出会った先輩。
その人はあなたにとってどんな人物でしたか?
続きます~(^.^)/~~~
☆扉の写真 「元町(神戸)」
カメラ ライカM5
レンズ ズミルクス35ミリ
フィルム イルフォードXP2
OJTで一つの言葉だと思っていました。
確かにONの反対はOFF、英語の奥深さに改めて気付きました。
by えがみ (2010-11-21 02:05)
>えがみ様
いつもありがとうございます。
生み出す英語(欧米人)もすごいし、それを柔軟に取り入れる日本人もすごいと思っております~(^^♪
by グッドバランス (2010-11-22 01:22)