◆自己肯定感とともに生きる その６ ／ なぜ挨拶は必要か（第１１１話） [人材育成]
こんにちは～(^o^)
「自分探し」が大事である理由は、いくつかありますよね。
自分探しの具体的な一歩。
それは、自分の役割を再確認すること。
それを担う上での、自分の強みや弱みを正しく理解することです。
自分探しを行う上で陥りやすい罠があります。
それは、自分自身にのみ、意識が焦点を合わせている場合です。
例えば、会社人なら…
私は営業が苦手、企画書が上手く書けない、スピーチが下手、などなど。
個人なら…
私は太っていて、背が低くて、鼻が低くて、などなど。
さて、ここで考えていただきたいことがあります。
これら挙げ連ねたこと自体を突き詰めることで、事態は変化するでしょうか。
営業が苦手。
それをずっと考えていても、事態は何も変わりません。
太っている。
それをずっと考えていても、事態は何も変わりません。
だからと言って、闇雲に動け、まずは動け、ではどうなるでしょうか。
事態はさらに悪化するでしょう。
ここで考えていただきたこと。
それは、これらの“問題”は全て他人との比較から生じているということです。
○○さんと比べて営業が苦手。
××さんと比べて太っている。
理屈ではありません。
絶海の孤島で、人と交わったことが無い人がいるとして。
その人が「私は太っている」なんて考えることは絶対にありません。
自分探しの第一歩は、あなたに、そう思わせている原因を探ることです。
現在の自分自身に焦点を当てるのではありません。
過去に立ち返る。
これが第一歩です。
何が、あなたに、「私は営業が苦手」と思わせるに至ったのか？
何が、あなたをそこまで追い詰めているのか？
何が、あなたの感情を乱れさせているのか？
何が、あなたの思考を乱れさせているのか？
何が、あなたの行動を乱れさせているのか？
それには必ず原因があります。
続きます～(^.^)/~~~
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成程確かに得手不得手は相対評価ですよね。
by えがみ (2010-11-21 01:55)
＞えがみ様
いつもありがとうございます。
仰せの通りで、「評価」はその基準次第でいくらでも変わります。外部や第三者が関与すべき理由はそこにあります。
by グッドバランス (2010-11-22 01:24)