◆自己肯定感とともに生きる その3 / なぜ挨拶は必要か(第108話) [人材育成]
こんにちは~(^o^)
私は仕事柄、生産現場の技術者の方々と過ごす時間も多いです。
ある技術者との、夏季休暇空けの会話。
彼は、定年を間近に迎えた64歳。
「夏季休暇はいかがでした?」
「夏季休暇は安・近で済ませました。
ただ、家内とずっといるというのも、いろいろあるものです」
「…」
先日、バスの中で聞いたご婦人同士の会話。
「嫌になるわぁ、旦那がセーターを洗濯機に入れちゃって…」
「ウチもそう。ろくなことしてくれないしねぇ」
どうやら、ご主人が良かれと思っての“お手伝い”が裏目に出たようです(:_;)
定年後。
家にいる時間が多くなったご主人の哀しい“歩み寄り”。
自由を“侵される”と捉える奥様方。
あまりに悲しい“夫婦”の実像。
実際。
夫婦とは言いながらも、一緒にいた時間は、一日のうちどれくらいだったのでしょう。
さらに。
その時間の中で、お互いのことを知ったのは、どれくらいだったのでしょう。
こんなはずじゃ…
分かってくれていると思っていた…
高齢社会の生き方の難しさは、高齢であることではありません。
体力の衰え、記憶の衰え、様々な肉体的な衰えは身に染みることもあります。
しかし、それ以上の難題があります。
社会の第一線から退き、違う役割を担うことにあります。
男性は、役職・社会的地位を、わが身から離すことの難しさを強いられるでしょう。
女性は妻から母へと役割が変わり、また妻に戻るわけです。
ここで問題が生じます。
妻という役割が不完全なまま、母親という役割に移行した人にです。
「子供が生きがい」という「逃げ道」が無くなるのです。
久しぶりに二人きりになった夫や妻。
お互いにどう向き合うのか。
あなたと一緒に暮らせない…あまりに悲しい結論です。
高齢社会で過ごす時間は、単に年を重ねるだけではありません。
自分とは? 人生とは何だったのか?
それを突き付けられる時間でもあるのです。
ではまた~(^.^)/~~~
☆私のおススメ コロッケそば☆
京阪神には私鉄がたくさん走っています。
阪急電鉄、阪神電鉄、山陽電鉄、また車輛は有していないけど、高速鉄道。
各社は駅構内にそば屋を営んでおります。
私も小さいころから立ち寄るのが大好きなのです。
うどん、そばがさらに恋しくなる季節がやって来ましたねぇヽ(^。^)ノ
こんばんは
定年のない仕事をしておりますので定年がどのようなモノかわかんないですね。
一生仕事をしていくというのも大変ですが、何かすることを見つけておかないと、定年ですることがなくなると言うのも辛そうですね。
駅の立ち食いそば(うどん)の店も、関西は「うどん・そば」関東ですと「そば・うどん」の順になっていることが多いですね。
by たいせい (2010-11-05 00:06)
>たいせい様
こんにちは!
貴重なコメントありがとうございます。
小生も、定年制度が無い仕事に従事しています。
クライアントは、企業の方が多いので“定年”と“その後の人生”は、結構身近な話題なのです。
しかし、「その時になって考える」という人があまりに多いようですね。
うどん、そばは確かに東西の違いがあって面白いですね!
by グッドバランス (2010-11-05 18:51)
コロッケをつゆに付けるというのは初めて見聞しました。
ソースをかけてご飯のおかずにするのが一般的で、それ以外は新鮮ですね。
by えがみ (2010-11-07 15:44)
>えがみ様
こんにちは~
小生は、営業という仕事柄、駅の立ち食いそばにお世話になることが多いのです。メニューも豊富でありがたいです。
コロッケそば(うどん)は人気メニューなんですよ(^o^)
by グッドバランス (2010-11-07 17:05)