SSブログ

◆今日のあっくん(第28話) 引きこもり? [育児 子育て]




規則正しい
生活をしましょう!


なぜでしょうか?


人間は
“快”を求めて
生きる動物です。


好きな時に寝て、

好きな時に食って、

好きな時に遊んでは

いけないのでしょうか?


いろんな理由が
あると思います。


2583ご機嫌の空間.JPG


が・・・


今回は私の考えを
述べさせてください。


我々は、
自然の中で
生きていますね。


自然の影響を
受けないことは
ありません。


太陽の動き。


日の出があり、
日没があります。


地球の自転や公転。


そのために
四季があります。


春、生きものが芽吹く時。

夏、生きものが精いっぱい伸びる時。

秋、生きものが円熟を迎え、衰えに向かい始める時。

冬、生きものが新しい生命を蓄える時。


自然には、
定期的な変化やリズムが
存在しています。


それに則って生きるのが、
我々人間にも自然ですよ、
天寿を全うできますよ、
ということです。


2587ワハハの空間.JPG


人間の感情で考えれば、
明るく元気、は良いことですが、
ずっとそれをやり続けるのは、
自然ではないということです。


逆に
ふさぎっぱなし、
閉じこもりっぱなしも
自然ではないのです。



中国古典でも同様の視点が
取り上げられています。


お付き合いください。


ここらでちょっと
体を動かしてみましょうか。


恐れ入りますが
立ち上がってください。


そして、
思いっきりジャンプしてください。


思いっきりですよ。


出来るだけ高く!



どのようにすれば、
思いっきり、高く
ジャンプできるでしょうか?


そうですね。

思いっきり屈伸し、
頭や腕も抱え込んで・・・・

そこで一気に!

ばぁぁぁぁん!


さて、
思いっきり屈伸し、
思いっきりジャンプしたのは、
“一瞬”のことでした。


しかし、これを
“仕事”や“人生”という
時間軸に照らし合わせば、
どうでしょうか。


屈伸する時期は、
仕込みや反省など、
力を積極的に内側に
閉じ込めている時期ですね。


“力”を
“意志”や“意識”に
読み替えても結構です。


ジャンプする時期は、
力が外側に向かう時期。


例えば
営業の時期などですね。


人生でも同じです。


季節があります。


リズムがあります。


ですから、
今、
自分がどんな時期にいるのかを
客観的に感じとる“力”が必要です。


“やる時はやる”という言葉は、
外界へのパワーを吐き出す言葉
のように捉えられますが、
閉じこもりの時期でも同じです。


落ち込むなら
とことん
落ち込む。


泣くならとことん泣く。


哀しむならとことん哀しむ。



いずれにしても
中途半端はいけないし、
それは“自然”では
無いということです。


日の出の来ない夜は無い。


今、
自分が夜にいると思うなら、
とことん夜を楽しみ、
英気を養ったり、
体を休めたりする、
そんな風に考えてみてはいかがでしょうか。


この時期に、
“ちょこちょこ”と
“昼”の行動をしても、
本当に時間の無駄です。


人間は一つのことにしか
意識は出来ません。


一つの意識に集中した事実は、
今はバラバラでも
最後には、
大きな輪となって
つながってくると思います。


ですので、
夜早く起きて、
朝早く寝ましょう、
は成り立ちませんね(笑)


“朝廷”という言葉は、
朝、日の出とともに
業務が始まったことを
示しています。

これは記述されているだけでも、
卑弥呼の時代からの習慣だそうです。


あ、
職業の違いや、
勤務時間などを
つっこまないでくださいね。


それは、大自然との
時間軸がずれているだけで、
“リズム”や“定期的な変化”の
存在は同じだと思います。


夜の商売でも、
生活リズムを保たれている人は
たくさんおられます。


2589ではまた~.JPG


あっくんは
閉じこもっています。


閉じこもりたかったんでしょうね。


それでいいのです。


そのうち、
穴から出てきて、
羽根を伸ばしたように
遊ぶ時もあるでしょう。



やってはいけないことがあります。


無理やり引きずり出したり、
“なぜ?”と詰問すること。


“なぜ”は扱いの難しい言葉です。


それは、
質問者と行為者との
“価値観の相違”が
前提にあるからです。


“なぜ、君はそんなところに
 閉じこもっているの?”

これは

“私は、
 あっくんがそんなところに
 閉じこもっている
 理由がわからない”

そして、

“だから、
 私が納得するように
 説明してちょうだい”

ということです。


2590こんなところからコンニチハ!.JPG


さらに・・・


この詰問を
延々やり続けられた子。


一体、どうなるでしょうか。


自己肯定感を
失っていきます。


子どもだけでは
ないですよ~


会社でも、
そんな上司って
いませんか~


ではまた~

nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 1

コメント 2

えがみ

言動を否定するのもよくないことですが、ダメなことはダメと言わなければならない。
結構難しいものです。

by えがみ (2009-12-12 01:06) 

グッドバランス

>えがみさま

 仰せのとおりですね。

 言動を何でもかんでも容認するのは問題外です。

 ダメな理由の説明にはポイントが二つあると思います。
 
 理解しやすい説明(人によって理解度が違う)。
 
 自尊心を傷つけないようにする。

 子育てで難しいのは叱り方ですね。
 
 逆に、褒め方も難しいです・・・
by グッドバランス (2009-12-12 18:11) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。