◆国民に愛される車 マスタング [ミニカー]
各国の首脳が
乗った車は
メルセデスですが、
逆に、
国民に愛された
車は何でしょうか。
今回は
アメリカを代表する
スポーツカーとして、
フォードマスタングを
取り上げたいと
思います。
マッチボックスは
英国のブランドですが、
販売戦略としては
アメリカを相当
意識しています。
その証として、
初代マスタングは
バリエーションが豊富で、
結構楽しめます。
日本で人気のある車では
ビートルがありますね。
これもいろいろな種類が
ミニカー化されています。
日本車なら何でしょうか・・・?
さて、
以前は私、
ムスタングと呼んでいました。
本を見ても、
ムスタング、
マスタング、
ごちゃごちゃでしたけど、
最近はマスタングで
統一されているようですね。
では、参りましょう!
向って
手前 matchbox №8 Ford Mustang
左 matchbox №8 Ford Mustang
右 matchbox №8 Wildcat Dragster
手前の白いのと、
左の赤いのは、
販売期間が
短かったそうです。
そして、
エンジンの
飛び出たのが、
後のバリエーションを
生みます。
まずは、
こんな感じです。
matchbox №10 Mustang Piston Popper
これは、
ローラマティックス
(Rola-matics)
という特異なシリーズ
のひとつです。
前輪に突起があり、
ボディ内部に
組み込まれた
回転ギミックと連動し、
エンジン部の赤い突起が
ぴょこぴょこ動く(跳ねる)
というものです。
以前ご紹介した
ライオンさんが
乗ったトラックも
そのひとつです。
このシリーズが
登場した背景には、
Hotwheelsなどの
新興勢力に押され、
新しいアイデアを模索し、
少年たちの
ハートつかみ競争に
巻き込まれていった
事情があります。
さて、
次には
こんなかたちに
“進化”します。
Matchbox №26 Big Banger
どう思いますか?
続けて、
こんなことに・・・
Matchbox №48 Pi-eyed Piper
もう、
どうしようもないって
感じですよね・・・
デザイナーも
頭を抱えていたのでは
ないでしょうか・・・
でも、
やっぱり、これって、
YMOがパンクを
やるみたいな感じで、
なんか違和感がありますよね・・・
余談ですが、
私はYMO(Yellow Magic Orchestra)が
大好きで、
今でもよく聴いています。
家族や友人は
冷ややかな視線を
投げかけていますが・・・
特にお気に入りは、これ!
TECHNODELIC
これは、
名盤中の名盤でしょう!
そして、
もちろんこれも!
BGM
閑話休題。
ここからは
佳作が続きます。
Matchbox №44 Boss Mustang
たいへん美しい
ミニカーだと思います。
お次は・・・
Matchbox №34 Vantastic
これは
実車があるのかどうか
わかりません。
アイデア商品のようにも
思えますが。
そして本日の〆は・・・
Matchbox №23 G.T.-350
これは1981年の製品です。
先に紹介したすごい奴らは
70年代初期に登場しました。
マッチボックスも
慣れない派手な競争から
目を覚ましたわけですが、
時すでに遅しで
子供たちのハートは
見た目の格好良さに
奪われていました。
単なるミニチュアでは
“刺激”を
感じなくなったのです。
“時代”の恐ろしさを
痛感します。
さて、
G.T.‐350のパッケージは
こんなでした。
特賞は
4人家族の素晴らしい
ロンドンホリディバケイション!
1等、2等もすごいなぁ!
では、今回はこのへんで!
★ 今日の一冊 ★
ぼくがとぶ
独特の画風が
たまらない。
大好きですね。
僕も空を飛びたい!
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