◆教育研修を受けるたったひとつの目的(前編) / なぜ挨拶は必要か?(第141話) [人材育成]
◆新宿副都心 ミニチュア風景モード
研修で担当させていただいたお会社の許可を得て撮影させていただきました\(^o^)/
カメラは毎度おなじみリコーCX3。働き者です!(^^)!
こんにちは~(^○^)
私は年間に述べ数百人以上の人材育成担当者と出会っています。
研修企画・運営というのが私の仕事のひとつでもあります。
そのため、研修に関する質問は数限りなくお預かりします。
その中で特に多いのがこれ。
“研修の効果を測りかねています”
う~む、一体どういうことでしょうか(>_<)
教育研修は安いコストではありません。
時間、費用、部門内や部門間調整といった工数、打合せ、備品収集、スケジュール、プログラム、様々なコストがかかるものです。
その効果を測りかねているとは…(>_<)?
◆私の研修ツールのひとつ キヤノン iVISビデオカメラ。HF M32型。
視点を変えてみましょう。
「効果」は、目的や目標との差異で表されますよね。
例えば、ダイエットの効果だったら?
現在の体重が80㎏。
目標を3か月後には60㎏になっていることとします。
そのために、毎朝5キロのジョギングを始めた。
そして…3か月後どうなった? ってな感じですよね。
つまり、最初に目的有りきです。
ちなみに、このブログでは何回も申し上げていますが…
目的と目標の違いをご理解ください。
目的…意義や理由。
目標…目的に到達するまでに段階的に設定された数値的指標です。
例えば…
この商品の売り上げで首都圏を制覇し、わが社の名を挙げるんだ!
という目的があるとします。
もちろん、この目的はかなり幼稚・乱暴で、もっと階層に落とす必要はあります。
ステークホルダーへのPRとか、海外バイヤーへの安心材料作りとか…
とりあえず、例ということでお付き合いくださいm(__)m
その目的達成のために、具体的にどうするか?
そこで、段階的に目標を設定する必要が生じてくるのです。
営業スタッフの訪問件数を現在の5件/1日から7件/1日に増やす、とか。
商品アイテム数を現在の300から100に絞り込むとか。
5つある工場を3つに集約するとか。
いずれにしても、ポイントは、達成値を数字で表現することです。
◆私のもうひとつの研修ツール。デジカメ。
現在愛用しているリコーCX3になぁぁぁんの不満もないのですが…
あまりのかっこよさに衝動買いしてしまいましたぁ\(^o^)/
キヤノンは“連射一眼”に例えられるように、かっこよさが際立ってますよねぇ!
閑話休題。
さて、教育研修の効果を測るには、目的の設定が必要です。
では、皆様に質問です!
「なぜ、あなたの会社では社員の方々に教育研修を受けさせるのでしょうか?」
ちょっと考えてみてください~
答えは次回です ^m^
ではまた~(^.^)/~~~
◆出番を待つ研修ツール。Canon iVISビデオカメラ。複数台同時稼働します。
なんだか数値データの好きな、日本企業(日本人)によくありそうな受け答えですね。
その後の業績も、研修によるものなのか、景気によるものなのか、判断し難いですから。
by えがみ (2011-02-17 23:58)
>えがみ様
こんにちは~(^O^)
仰せの通りで、数値データ好きの傾向が、我々のような業種には壁になることが多いのです。
この研修を受けて、どれくらいの営業利益につながるのですか?」とか。
人の成長は、研修(OFF-JT)だけではなく、現場教育(OJT)や自己啓発、この3つの相乗効果の結果です。
by グッドバランス (2011-02-18 22:08)