◆あなたはだあれ? 第一の質問 あなたを納得させるもの/なぜ挨拶は必要か(第132話) [人材育成]
◆一眼レフカメラの傑作機 ニコンF2フォトミック(1971)発売以来40年。今だ現役<(`^´)>
※本文とは関係ありません。
こんにちは~(^o^)
役割の再認識。
例えば、あなたが管理職、一般的には課長職というのでしょうか、をお勤めだとします。
実際…
管理職への“昇進”や“異動”で、心の調子が思わしくなくなる人は増えているようです。
嗚呼…
自分の役割を、自分に相応しく振る舞うことが出来れば、どんなに楽でしょうか。
“気を楽に”
例えば、お気に入りの“楽”器を奏でている時の気分…
それは十分可能です。
そのためには、我々人間だけが持つ最強の武器である“言葉”を使います。
今回から、12の質問を使います。
そして、“本来のすがすがしいあなた”を取り戻す手助けをしてまいります。
どうぞご期待ください(^^♪
では、第一の質問です。
「あなたの後輩が、仕事が出来る奴だと、どうやってわかりますか?」
まぁ、仕事が出来そうな後輩の一人を思い浮かべてください。
さて、あなたはどんなふうに回答しますか?
例えば、
1)「そうですね、2、3回、そいつを見ればわかります」
2)「すぐにわかるよ、あいつはいいやつだもん」
3)「まぁ、出来る奴だとは思うけど、そのつどチェックはした方が良いですね」
4)「しばらく一緒に居ればわかりますよ」
いかがでしょうか?
同じようなニュアンスのお答えがあったでしょうか?
上記の4つの例を言い換えれば、
1) 回数 が重要。 何回、その場面を見たか…
2) 直感 が重要。 ひらめき、直感、ビビビですかね…
3) 猜疑 が重要。 心からは納得していない。だから毎日違う印象になる場合もある…
4) 期間 が重要。 どのくらい一緒にいたか、などですね。
実は、今回の質問の意図は…
「あなたが物事に納得する場合、何を基準にしているのか」を知る切り口です。
あなたを12の切り口で“分解”していくわけですが、そのひとつが“納得の基準”です。
気をつけていただきたいことがあります。
このパターンは物事によって変わる場合があるということ。
例えば、上述の“仕事のできる後輩”と、“お気に入りのカメラ”では…
納得の仕方が違う場合がありますよね。
ご自身の物事に対する“納得のパターン”を知っていると便利ですよ~(^^♪
ではまた~(^.^)/~~~
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
- 作者: マーカス バッキンガム
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
私は、その人の仕事の進め方で判断しますが、その場合、どれに当てはまるんでしょう。
殆ど同じとも言える1か4かな…
by えがみ (2011-01-10 01:02)
>えがみ様
こんにちは~(^o^)
なるほど、えがみ様は、“仕事の進め方”でご判断されるのですね。
一方で、結果さえよければ、進め方(過程、プロセス)はあまり問わないという方もおられますね。
なお、今回の質問は、ご本人の“納得”だけに絞った基準ですので、1、4だけでなく、2、3もありますよ・・・実際は、今後登場予定の他の切り口と組合わせているのが普通です。
by グッドバランス (2011-01-15 16:53)