◆私の愛するカメラ(第18話) 昔の名前で出ています [カメラ 写真]
1998年、
ニコンF4が登場した時の
キャッチフレーズ。
“ 第4のF ”
この“一言”には
賛否両論ありました。
共通していたのは
ニコンFが偉大なる名機で
あることを再認識させ、
4代目はその威光に
依存せざるを得ない状況にあった
ということ。
報道やスポーツでは
一人舞台であったであろう
F、F2、F3と代変わりするに連れ、
仇敵キヤノンF-1やEOS-1は
その差を詰め寄っていました。
カメラにおける新製品、
それが
どのようなキャッチフレーズを
伴って登場するかは、
興味深い観察対象です。
2009年、
こんなキャッチフレーズを
伴ってある新製品が登場しました。
“ Since 1959 ”
そうです。
オリンパス ペンが
デジタルで登場したのです。
コンパクトカメラ = オリンパス
スモール = オリンパス
という
確固たるイメージを築き上げた
素晴らしいカメラです。
Olympus Pen E-P1やE-P2に至っては、
キャッチコピーは
成功したのではないでしょうか。
昔の名前で出ています。
そして、とうとう、
私の手元にやって来ました~
新しいことは良いことです。
寒かろうが、
雪が降ろうが、
外に出て、
持ち歩いています。
新しさは
未来への牽引力です。
後押しします。
懐かしい日本カメラ誌があったので、
オリンパスの広告を拾ってみました。
OM-1
OM-2
私は、
OM-2SPが大好きでした。
後日、
テスト撮影を
リポートいたします。
ではまた~
sinceという単語は「あれっ」という気もしますね。
ずっと続いてきたわけではないので。
Nikonの場合、第6に至るまで血が途絶えたことはなかったですね。
一瞬とはいえ、F3、F4、F5同時に並んだこともありました。
今度こそOlympusは血脈を長らえてほしいものです。
by えがみ (2010-01-06 23:21)
<えがみさま
むむ、確かにそうですね。
Penの系譜はかなり昔に途切れたわけですからね。
sinceの使い方が間違っていますね。
また、日本では数年前に創業してもsinceを使いますが、
本来ならおかしいですね(笑)
F3、F4、F5のそろい踏みは覚えていますよ~
1996年、F4の生産完了直前でしたね。
F4は私の愛機です。
だからこそキャッチコピーなども覚えているのです。
そのうち本コーナーに登場しますよ!
by グッドバランス (2010-01-08 07:19)