◆叱る、その前に / なぜ挨拶は必要か(第123話) [人材育成]
◆「日本海」という名の電車。JR大阪駅にて。 ※本文とは何の関係もありません。
こんにちは~(^o^)
P課長。
研修で新しい知識を得たようです。
「部下がミスをしたら、その場で叱る。うんうん、なるほど…」
ある日のこと。
その日は天気が不安定で、社員の出社時刻になった頃、雨が降り出しました。
P課長の部下のM君。
雨に濡れながら、オフィスに駆け込んできました。
傘を持ってこなかったようです。
P課長がM君を呼び止めます。
「おい、M君、ちょっと待ちたまえ…
君は今朝、天気予報を見なかったのかね…
大体、君はいつも…
そんなことだから、君は…
そういえば、あの時も君は…
いつになったら、君は…
何で黙っているのかね、君は…
少しは反省しているのかね、君は…
いつまで、僕に世話を焼かせるんだね、君は…
本当に、しょうがない奴だね、君は…
あーだ、こーだ、あーだ、こーだ…」
髪やスーツ、靴やカバンも濡れたまま、立たされっぱなしのM君…
ではまた~(;一_一)
本質を見極めず、言葉通りに受け取った例でしょうか。
次回楽しみにしています。
by えがみ (2010-12-09 12:47)
>えがみ様
いつもありがとうございます。
エールいただき、恐縮です。
私の仕事が営業職のため、多くの企業や団体を訪問します。そこでお預かりする物語は、貴重なものばかりです。
by グッドバランス (2010-12-15 21:17)