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◆今日のあっくん(第24話) 3歳でもお兄ちゃん! 収穫祭へ参加! [育児 子育て]




おかげさまで
あっくんも3歳と
3ヶ月を超えました。


親の目から見て、
明らかに以前と
違ってきた特徴が
ふたつあります。


ひとつは時間感覚。


過去、現在、未来を
理解し始めたこと。


昨日、プラレールで遊んだ、とか、

前に、焼き鳥を食べに行った、とか、

そして、少しずつですが、
物事の因果関係、
**したら ※※する、
という思考が
芽生え始めたようです。


もうひとつは、
内と外を
使い分けるように
なってきたことです。


これは
顕著に現れました。


あっくんが通っている
保育園の園児の数は
20名ほどです。


その中で、
あっくんは
上から2番目の
“お兄ちゃん”なのです。


保育士の話では、
小さい子の面倒を
見ているそうです。


素晴らしいぞ! 
あっくん!


で、
何が内と外か?

実は、
家では
“赤ちゃん”
になってしまうことが
多いのです。


ハイハイしたり、
赤ちゃん言葉を使ったりと・・・


一体どうしたのかな?
と思っていました。


保育園での実態を
知らなかった私は
あっくんを叱りました。


“わが家に
 赤ちゃんは
 いないよ!”


あっくんは
寂しそうでした。


でも、
原因がわかった今では、
家では思いっきり
甘えさせてやりたいと
思っています。


そして、
これらの“事実”が、
良い悪い、
成長が早い遅い
といった“評価”は
愚問だと思っています。


ただ、
これが成長というものかなと、
改めて
あっくんに
学ばせてもらっている
ことが多いです。


なお、
成長には
“ちょっと上”の存在が
良き影響を与えるのではないかと
思いました。


これは、
実際の兄弟や姉妹でも、
学校や会社の先輩でも、
自分の生活上の“モデル”
として身近に捉えやすく
真似しやすいのです。


考えてみれば、
あっくんの行動も、
内と外の使いわけではなく、
自分より小さい子が
いるかどうかという
状況判断が出来るように
なったということですね。



さて、
今回、
あっくんが“帰った”
ところは“収穫祭”です。

2329収獲祭_だんだん畑.JPG

知合いから
紹介されました。


合鴨農法を実施されている団体の
収穫祭があるとのことでした。


面白そうだったので
参加させていただきました。


場所は福岡の八女(やめ)です。


お茶の名産地ですね。


こういう農法をされているところの“お約束”は、
“お客様という特別な存在はいない”ということです。


自分の食器や箸は
自分で作ります。

2287収穫祭_竹箸つくり①.JPG

2288収穫祭_竹箸つくり②.JPG

2298収穫祭_竹箸、食器、コップ.JPG


食器を作っている横では、
美味しそうな鴨が!


2292収穫祭_鴨の丸焼き.JPG


見てください! 


この鴨!


お団子作りも
イベントにありました。


あっくんには
餅つきは
初めての体験です。


2300収獲祭_もちつき.JPG

2307収獲祭_あっくん餅つき.JPG

そして、
アンコをくるんで行きます。


これがまた
美味いの何の!

2320収獲祭_お団子づくり.JPG

2321収獲祭_お団子づくり②.JPG


鴨も
きれいにスライスされて
盛り付けられていきます。


2306収獲祭_鴨の丸焼き切り分け!.JPG



飲んで食って、

しゃべって笑って、

楽しいひと時は

終わろうとしています。


お客様という
特別扱いが
存在しない催しでは
後片付けも
主催者だけではなく
参加者全員で
行います。


そして、
なんとあっくんは
誰に言われなくとも、
自らお手伝いを
始めたではありませんか!

2336収獲祭_お手伝い③.JPG

2330収獲祭_お手伝い.JPG

よっこらしょ! 

パレットです。

2331収獲祭_お手伝い②.JPG


次は、
おばさんからも
受け取って。

2340収獲祭_お手伝い④.JPG

2341収獲祭_お手伝い⑤.JPG

2342収獲祭_お手伝い⑥.JPG

2343収獲祭_お手伝い⑦.JPG

お次は
篭で~す。

2344収獲祭_お手伝い⑧.JPG

2345収獲祭_お手伝い⑨.JPG

あっくんは
休み知らずです。

2349収獲祭_お手伝い⑩.JPG

2352収獲祭_お手伝い⑪.JPG

あー、やれやれ!

2356収獲祭_あーやれやれ.JPG


いやはや、
我が子ながら
感心しました。


あれやれ、
これやれ
などと言わずとも、

子どもは、回りの
大人の姿を見て、
ふさわしい行動を
自然と行うものですね。


私のほうが襟を
正さなくてはなりません!


ではまた~


追伸)

実は、この収穫祭の朝に
私は腹痛を訴えました。


翌日虫垂炎と判明し、
入院しました・・・

折角の“果実”を
味わうことは
ままなりませんでした(涙)

来年も参加して、
心行くまで鴨を
味わいたいと
“切に”
願っております!



◆ 今日の一冊 ◆

とこちゃんはどこ?

タイトル通り、
とこちゃんを探します。

名作“ウォーリーをさがせ”
の遥か以前の作品です。

叙情的な絵と共に
忘れられない絵本です。

とこちゃんはどこ(こどものとも絵本)

とこちゃんはどこ(こどものとも絵本)

  • 作者: 松岡 享子
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1970/07/01
  • メディア: 大型本



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