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◆私の愛するカメラ(第5話) MじゃなくてRだよ [カメラ 写真]




私の愛するカメラ
第5弾は、
“ライカR5”を
取り上げさせていただきます。


決して、
MとRを
間違えてはいませんよ(笑)


一眼レフの“R5”です。

IMG_2208.JPG

R型はミノルタとの提携で
開発されたシリーズです。


その歴史などは
他に言を譲りますが、
私は当時無料で
配布されていた冊子
カメラ総合カタログにて、
ライカR3やR4を見た時、
正直に
かっこいいと思いました。


後年、カメラ屋さんの
ショーウインドウ越しに
実機を見た時も、
R3はかっこいい、
R4は美しい、
と思いました。


ライカR4は
カメラ全体、
各パーツ、
ロゴ、
すべてにおいて
考え抜かれたデザインを
有していると思います。


ペンタプリズム部の
デザインは
素晴らしいと思います。

IMG_2203.JPG

R4、
R5、
R6、
R7までは
遠目には
ほとんど同じ
デザインです。


R4の展開型や、
REなどを含めると
10種くらいは
あるのではないでしょうか。


さて、
その中でも
私がR5を気に入る理由は
明白です。

IMG_2200.JPG


R4との比較では、
視度補正機能の有無です。


R6との比較では、
シャッターの機械式、
電子式の違いです。


やはり
自動露出が可能な
電子式シャッターは
便利です。


R7との比較では、
ボディ底の厚さが
いただけません。


さらに
ボディを他機種と
共有しているところに
あからさまな
コストダウン意識を
感じてしまいます。

IMG_2206.JPG

ライカは
改良型になると、
必ずと言っていいほど
ボディが先代よりも
大きくなります。


そういうわけで、
こんなに見事に
他のR型との
区別ポイントが
明白なため、

R5は
私には
文句のつけようの無い
“愛機”になったわけです。


なお、
プログラムAEが
要らない時には、
私は
REも使用しています。


私の
お気に入りのレンズは、
旧エルマリート35ミリです。


エルマリートは
開放F値2.8を
意味していますね。

IMG_2209.JPG

ライカやコンタックスのレンズは
人物写真には最適です。


ある時、
コンタックス137MAと
ニコンEL2を用いて、
同じアングルで
妻や子供を撮ったことがありました。


もちろん妻は
カメラのことは
わかりません。


後日プリントを見せて
「どの写真がいい?」
と聴くと、
迷わずコンタックス、
つまり
ツァイスの写真を選びました。


どちらも50ミリF1.4でした。

IMG_2204.JPG

また別に機会に、
ある女性を
ライカとニコンで
撮ったことがありました。


その時のレンズは、
ライカはズマロン28ミリF5.6 
ニコンはAi-Sニッコール35ミリF2でした。


後日、
その彼氏に
写真を見せたところ、
迷わず
ズマロンで撮った写真を
選びました。


理由を聞けば
「こっちの写真のほうが、
 表情がやさしそう」
と答えました。

IMG_2210.JPG


自分の体験も含め、
私は人物写真には
ツァイスやライツの
レンズを多用するように
なっていったのです。


もちろん、
きっちりとした風景や建物には
ニッコールが良いですよね。


これからの季節、
空気の透明感が
増すにつれて、
写真撮影も
面白くなりますね。


ではまた~

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