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◆今日のあっくん(第10話) 放生会へ帰ったよ! その2 [育児 子育て]




暑い!


頭が焼けそうです。


肩にかけたデジカメが・・・


熱い!


あっくんも目がうつろです、


どうしよう・・・


と、そこへ、


休憩スペース付きの
カキ氷屋が目に入りました。


有無も言わさず入り、
注文しました。


しかし、
出来あがった氷を見てびっくり。


盛りは多いのです。

090913放生会カキ氷粒でかい!.JPG

ですが、
氷の粒が
大きすぎます。


先月、8月1日に
福岡市中央区の大濠公園で
催された花火大会でも
かき氷を食べました。


そこの氷は、
まさに、
サラサラ、シャクシャク、と
舌の上で、
新雪がとろけそうな味わいでした。


たかが、
という言葉では
本当に失礼に思うほど、
屋台の食べ物も
進化しているんだなぁと
感慨にふけりました。


その記憶が
あまりにも
強烈だったものですから、

最近のカキ氷は
そんなふうに
美味しいんだと
思いこんでいました。


あっくんの箸ならぬ
匙もすすみません・・・


で、また、
なかなか溶けないんですよ~


結局、
氷を溶かすために、
休憩スペースから出て、
炎天下歩くことにしました。

090913放生会カキ氷お面屋前.JPG

あぁ、なんてことだ・・・


3歳にもなると、
いろんなモノに
視線が合いだしたのか、

きょろきょろしながら
興味深そうに歩く
あっくん。


大きくなっても
この光景を
覚えていて
くれたらいいのになぁ・・・

ちょっと上を向く私。


そんなこんなで、
やっと氷が溶けだして、
ご機嫌が戻りました。

090913放生会カキ氷食べる.JPG

ところが、
やはり3歳児の限界か、


飽きが来たようで、
いきなり、


“新幹線見たい!”
と言い出しました。


ちぇ、
せっかく、
お化け屋敷とか、
見世物小屋とか、
楽しみにしてたのにな・・・


でも、
あっくんはまだ、
バルタン星人を怖がります。


先日、
福岡天神にある
東北地方のアンテナショップ
“みちのく夢プラザ”の
店頭に飾ってあった
“まなはげ”の人形を見て、
泣きだしそうでした。


“こわい、こわい”と
私のズボンを
引っ張る姿と瞳は
それはそれでかわいいものでした。


さて、
はいはい、わかりました、
仰せのとおりいたしましょう、
と即、転進。

090913放生会から博多駅へ.JPG


博多駅へ
向かいました。


博多駅は
あっくんの
ホットスポットです。

090913レールスター触る.JPG


博多に住むことで
楽しい発見は多いのですが、


新幹線の始発、
到着駅であることも
ギフトでした。


ただ、
新幹線に詳しくなってしまい、
プラレールをねだられる
副作用もありますが。


“これは前に買ったよね”とか 
“これ、持ってるから、いらんよね”と、
ごまかせないんですよ~


あっくんはしっかりと、
“300系持っていないから買って!” 
とか
“今度はレールスターね”
と的確に要望を出してきます。


そして、
お店でもしっかりと
キープしたら離しません・・・


トホホ。


放生会の屋台で
お腹一杯にする
予定だったのですが、
それが叶わず、
博多駅交通センターの中にあった
お好み焼きの店で
食べることにしました。


それがすごい食欲!


なかなか
美味しかったです。

090913お好み焼き.JPG


たらふく食って、
帰りのバスでは・・・

090913バスでぐっすり.JPG

ご覧の通りでした。


幸せな一日で
ございました。


また来年も
行きたいね。


なお、
後日、友人の
神戸人けんちゃんさんから
ナイスなツッコミがありました。


放生会って、
動物の殺生を弔う儀式やのに、
屋台見たらすごいなぁ!


焼き鳥、たこ焼き、イカ焼き、
そして、殺生ではないけど、
金魚すくい、
カメすくい、
うなぎ釣り、
ひよこ釣り・・・
けっこうシュールな図やなぁ、と。


次回もお楽しみに!


◆ 今日の一冊 ◆

彼らと愉快に過ごす 

片岡義男著


“神戸人けんちゃん”は
中学校以来の友人で、
一緒に多くの時間を過ごしました。

彼の愛読書の一つです。

我々はちょうど
バブル最後期の世代です。

巷にはいろんなモノがあふれ、
それらに関する情報誌が
相次いで発刊されました。

輸入品なども、
今よりは高かったですが、
徐々に“写真では見たことある”から
“あ、こんなところに売ってる”ように
なってきました。

二人でよく
神戸元町の高架下を散歩し、
輸入品に直に触れ、
楽しんでいました。

著者の片岡氏は
我々の父親世代です。

氏の生立ちからも、
アメリカの豊富な
物質文化への憧れは
我々以上だったと思います。

モノが単なる物で無くなる、
ページをめくるたびに
そんな感覚に引き込まれます。

“文房具を買いに”
もお勧めです。

彼らと愉快に過ごす―僕の好きな道具について (ビーパル・ブックス)

彼らと愉快に過ごす―僕の好きな道具について (ビーパル・ブックス)

  • 作者: 片岡 義男
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1987/12
  • メディア: 単行本



文房具を買いに

文房具を買いに

  • 作者: 片岡 義男
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 単行本



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コメント 1

神戸人けんちゃん

あはは、そうやねえ。 いろいろ探したねえ。

輸入食品も手に入りやすくなったねえ。 今のコンバースは合衆国産やないからちゃちいよ。

セル面はあいかわらず戦隊物があるんやね。

久しぶりにおおきな祭りにいきたいなあ。
by 神戸人けんちゃん (2009-09-27 13:26) 

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