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◆われら、お仕事三銃士!  [ミニカー]




今回は、
お仕事シリーズと
思い出を
リンクしますね。



思い出の
マッチボックスの中に、
同じ顔をした
色違いのトラックが
ありました。


あるものはパイプ(鉄管?)を運び、

あるものはガソリンや石油を運び、

あるものは砂利を運んでいました。

こちらの方々です!

IMG_0124.JPG
Matchbox №10 Pipe Truck


IMG_0125.JPG
Matchbox №32 Leyland Petrol Tanker


IMG_0123.JPG
Matchbox №51 8-Wheel Tipper


IMG_0132.JPG

今まで私は
皆同じトラックで、
乗っかっているものが
違うだけだと
思っていました。


しかし、
写真を撮りながら
よく見ると
顔が違うのです。

IMG_0148.JPGIMG_0147.JPGIMG_0150.JPG

パイプとガソリンは
Leyland(レイランド)、


チッパーはAEC 
となっています。


どちらも英国の
自動車メーカーです。


AECは後にレイランドに
吸収されますね。


こういうこだわりを
見つけるのが
楽しいですね。


ちなみに、
同じ顔を持つ
トラックとしては、
ほかにも、
以前ご紹介した
ホースボックス(№17)はAEC、
オフィスハットトラック(№60)は
レイランドです。


ミニカーは
引き算の芸術だ
と思います。

実車から
削っていくもの、
残していくものを選び、
小スケールのクルマとして、
いかに魅力あるものにするのか、
これがミニカーメーカーの
センスだと思います。

ですので、私は
リアル仕上げといった
精密感を売りにした
ミニカーを
どちらかというと
敬遠しています。
(いただけるのなら頂戴しますが)


それは、
リアルさを目指すほど、
実車との差に
視点が向くからです。


やれ、
ミラーが無いとか、
ワイパーが無いとか、
無いものねだりの
減点作業が始まるのです。


例えばですね・・・
チキンラーメンが
ベストセラーになったのは、
高級中華そばの廉価版ではなく、
インスタントラーメンという
独自のジャンルを
築いたからだと思います。


チキンラーメンと
高級中華そばを
比べること自体が
愚問なのです。


ミニカーと実車は
そのような関係で
あって欲しいと思います。


私は
無性にチキンラーメンを
食べたくなる時がありますが、
それは
中華料理のラーメンの代わりではなく、
チキンラーメンそのものを
好いているのです。


今回のシメは、
私の超お気に入りの
一台です。

IMG_0137.JPG
Matchbox №7 Ford Refuse Truck

何の変哲も無い
清掃車です。


見た眼はね・・・


フォルクスワーゲンキャンパー(№23)や
ウニモグ(№49)のデザインも魅力的ですが、
このギミックをご覧ください!


これが・・・


こうなるんですよ!

IMG_0136.JPG


まるで蝶のようではありませんか!

素晴らしすぎます。

IMG_0134.JPGIMG_0135.JPG

おそらく
無人島で一週間は
遊べると思います。


さて、
前回の最後に
ご紹介した韓国の
トラックの名前は
「ポニー」ではなく
「ポーター」でした。


大変失礼いたしました。


では、
今回は
このへんで!


☆ 今日の一冊 ☆

石田徹也遺作集 求龍堂

急逝が惜しまれます。

彼の絵を見ていると、
涙がぽろぽろ
流れてきます。

是非、
手にしていただきたい
画集です。

石田徹也遺作集

石田徹也遺作集

  • 作者: 石田 徹也
  • 出版社/メーカー: 求龍堂
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 大型本



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